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総ー8参考1[1.2MB] (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》 |
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提出者
具体的内容
救急外来軽症患者に対する優先診療オプション(選定療
養)
学会
学会
関係団体
軽症者の救急車両使用
手術、IVR の指名料について
時間外 IC 等料金の導入
関係団体
関係団体
関係団体
医師、看護師(同席)のIC(同一内容時)
生活習慣病やフレイル予防のために、健康運動指導士等
による運動指導を行った場合の選定療養を新規導入す
る。
患者の都合による診療予約の変更依頼に対して、選定療
養として「予約変更調整費」を設定する。
関係団体
理由
対して浅頸神経叢ブロックなど)。医療の質を保ちつつ、高齢患者の医療機関への受診回数の抑制と、高齢患者の
医療費の抑制につながり得る。
救急外来において、トリアージにより緊急度が低いと判断された患者の中には、時間的制約や不安から早期の診療
を希望する者が存在する。こうした患者に対して、一定の追加自己負担により、通常の診療順とは別枠で、可能な
限り早期に対応する「優先診療オプション」を提供することで、患者満足度の向上と医療資源の有効活用が期待さ
れる。
このサービスは、トリアージにより緊急度が低いと判断された患者を対象とし、診療体制に余裕がある場合に限り提
供されるものであり、重症患者の診療を妨げることはない。徴収金額は 2,000~3,000 円を目安に、医療機関の裁量
により上限 5,000 円程度まで設定可能とする。なお、提供にあたっては必ず事前に「診療優先の保証はなく、時間短
縮の程度も状況による」ことを説明し、同意書等により明確化することで、患者側の納得性と苦情防止を図る。
救急車両の適正使用と当該医療機関を含めたこれに関わる人員の負担軽減のため。
術者を指名した際に、各病院で設定する料金を選定療養として徴収できるようにしていただきたい。
近年、共働き世帯が増えている一方で、医師の働き方改革も進められている中、医療者との時間調整した結果、診
療時間外・休日に IC を求める患者・その家族等が増えてきている。それらのニーズに応えるため、IC・看護相談を
診療時間以外に行う場合に、別途費用を求められるよう、新たな選定療養を希望する。
患者側の都合で同一内容のICを再度行った場合に、1回目と同様の時間と人員を要すると考えるため。
受診患者は年々高齢化が進んでおり、生活習慣病のみならず加齢に伴う体力の低下(フレイル)も大きな課題であ
る。フレイル予防のためには健康運動指導士などによる指導のもとでの運動指導が効果的であるが、これは医療保
険と密接に関わるものの、現在は栄養指導とは異なり診療報酬点数で評価がされず、医療機関に健康運動指導士
を増やそうとする取り組みも進まない実情となっている。このため、医師の指導・推奨のもと、患者選択による選定療
養として位置付けることを強く要望するものである。
大学病院では、診療予約の変更に際して、診療科への連絡、予約枠の確認、医師のスケジュール調整など、多くの
職員が関与し、相当な時間と労力を要している。
患者都合からの再調整の対応は診療報酬上評価されておらず、医療機関の負担が一方的に増加している。選定療
養として予約変更調整費を設定することで、患者の利便性を確保しつつ、医療機関の業務負担の軽減と持続可能
な診療体制の維持が可能となる。
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具体的内容
救急外来軽症患者に対する優先診療オプション(選定療
養)
学会
学会
関係団体
軽症者の救急車両使用
手術、IVR の指名料について
時間外 IC 等料金の導入
関係団体
関係団体
関係団体
医師、看護師(同席)のIC(同一内容時)
生活習慣病やフレイル予防のために、健康運動指導士等
による運動指導を行った場合の選定療養を新規導入す
る。
患者の都合による診療予約の変更依頼に対して、選定療
養として「予約変更調整費」を設定する。
関係団体
理由
対して浅頸神経叢ブロックなど)。医療の質を保ちつつ、高齢患者の医療機関への受診回数の抑制と、高齢患者の
医療費の抑制につながり得る。
救急外来において、トリアージにより緊急度が低いと判断された患者の中には、時間的制約や不安から早期の診療
を希望する者が存在する。こうした患者に対して、一定の追加自己負担により、通常の診療順とは別枠で、可能な
限り早期に対応する「優先診療オプション」を提供することで、患者満足度の向上と医療資源の有効活用が期待さ
れる。
このサービスは、トリアージにより緊急度が低いと判断された患者を対象とし、診療体制に余裕がある場合に限り提
供されるものであり、重症患者の診療を妨げることはない。徴収金額は 2,000~3,000 円を目安に、医療機関の裁量
により上限 5,000 円程度まで設定可能とする。なお、提供にあたっては必ず事前に「診療優先の保証はなく、時間短
縮の程度も状況による」ことを説明し、同意書等により明確化することで、患者側の納得性と苦情防止を図る。
救急車両の適正使用と当該医療機関を含めたこれに関わる人員の負担軽減のため。
術者を指名した際に、各病院で設定する料金を選定療養として徴収できるようにしていただきたい。
近年、共働き世帯が増えている一方で、医師の働き方改革も進められている中、医療者との時間調整した結果、診
療時間外・休日に IC を求める患者・その家族等が増えてきている。それらのニーズに応えるため、IC・看護相談を
診療時間以外に行う場合に、別途費用を求められるよう、新たな選定療養を希望する。
患者側の都合で同一内容のICを再度行った場合に、1回目と同様の時間と人員を要すると考えるため。
受診患者は年々高齢化が進んでおり、生活習慣病のみならず加齢に伴う体力の低下(フレイル)も大きな課題であ
る。フレイル予防のためには健康運動指導士などによる指導のもとでの運動指導が効果的であるが、これは医療保
険と密接に関わるものの、現在は栄養指導とは異なり診療報酬点数で評価がされず、医療機関に健康運動指導士
を増やそうとする取り組みも進まない実情となっている。このため、医師の指導・推奨のもと、患者選択による選定療
養として位置付けることを強く要望するものである。
大学病院では、診療予約の変更に際して、診療科への連絡、予約枠の確認、医師のスケジュール調整など、多くの
職員が関与し、相当な時間と労力を要している。
患者都合からの再調整の対応は診療報酬上評価されておらず、医療機関の負担が一方的に増加している。選定療
養として予約変更調整費を設定することで、患者の利便性を確保しつつ、医療機関の業務負担の軽減と持続可能
な診療体制の維持が可能となる。
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