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総ー8参考1[1.2MB] (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》 |
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提出者
具体的内容
理由
・A000/001 初診料/再診料 291 / 75 点
・D255 精密眼底検査(片側) 56 点×2
・D261 屈折検査 1 6 歳未満の場合 69 点
2 1 以外の場合 69 点
・D263 矯正視力検査 1 眼鏡処方を行う場合 69 点
2 1 以外の場合 69 点
・D265 角膜曲率半径計測 84 点
・D273 細隙灯顕微鏡検査(前眼部) 48 点
・F100 3 処方料 42 点
ラバーダム防湿を併用した治療の提供
(コンポジットレジン修復、根管治療、小児の治療)
関係団体
緊急性が認められない場合の救急車搬送
学会
フレイル予防に関する医療相談および教育指導
学会
親の付き添い費用
関係団体
学会
薬局の納入価が薬価よりも高額となる「逆ざや」品目につ
いて、当該品目とその他の医薬品を含む処方箋に選定療
養を導入し、当該品目のみ保険外とする。
OTCで販売されている薬剤
関係団体
出典
1) 文部科学省:令和 4 年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)
2) Sankaridurg P. et al.: Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 62, 2(2021)
3) Haarman AEG. et al.: Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 61, 49(2020)
4) Holden BA, Fricke TR, Wilson DA, Jong M, Naidoo KS, Sankaridurg P, et al. Ophthalmology 2016;123(5):1036-42
ラバーダム防湿を併用した治療は、治療中の安全性が強く担保され、処置の予後も良好であるというエビデンスが
認められる。しかし、ラバーダム防湿は 2006 年の診療報酬改定より削除されたため、保健診療の際にラバーダム
防湿を併用しない治療がスタンダードになっている。
ラバーダム防湿を用いた一連の診療を、全て自由診療とするクリニックも見受けられ、患者に過度な負担が生じて
いる一方で、保険診療でラバーダム防湿を行う歯科医院では、自弁が生じ財政を逼迫させている。患者が受診時の
安全性や治療予後を鑑みて、ラバーダム防湿の併用を希望した際に、選定療養の対象として費用の負担を生じさ
せることは、患者と歯科医院、双方のメリットとなる。
救急外来での救急搬送事例が増加するなか、救急搬送が必要でない症例も多い。
そこで、先駆的に茨木県や三重県松阪市において自治体単位で実施した結果を見ると、救急搬送数の低下や救急
相談の増加などの効果がみとめられていた。
予防医療の観点から、フレイル対策の重要性は国民に周知されている。しかしながら、それに対する医療者の介入
については制度的に整備されていない。
運動に対する支援、栄養に対する支援、社会的なつながりに対する支援など、一定の知識を持った医療関係者によ
る相談への対応や、個別に行われる教育指導については、フレイル予防に貢献するものとして評価してよいのでは
ないかと考える。
入院中のこどもに対する付き添いについては令和5年度にこども家庭庁より「入院中のこどもに対する付き添いに関
する取り組み事例等について」が示され、各施設で入院中のこどもに対する付き添いの環境整備に取り組んでいる
ところである。食事の提供、休息スペースの確保、付き添いベッドの提供、施設使用等には経費がかかるため、付き
添い費用を選定し付き添い環境の改善を図っていく。
現在、実際の納入価が薬価よりも高額となる「逆ざや」品目が複数存在している。
中でも、漢方煎じ処方の調剤に用いる「刻み生薬」には、薬価の 5 倍を超える納品価格のものが複数存在し、その
差額は調剤した薬局が負担しているのが現状である。
この様な顕著な逆ざやは「不採算品再算定制度」では全く解消できないため、選定療養を導入することで、処方医が
処方を控える事も、薬局が経営困難に陥る事も無くなり、最終的には国民のメリットにもなる為。
受診の時間がある人が割安で入手でき、時間がなく薬局で購入するものが支払いが多いのは不平等であると考え
られるため。
軽微な病状に対応する医療資源を救急・重症患者に充てるため。
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具体的内容
理由
・A000/001 初診料/再診料 291 / 75 点
・D255 精密眼底検査(片側) 56 点×2
・D261 屈折検査 1 6 歳未満の場合 69 点
2 1 以外の場合 69 点
・D263 矯正視力検査 1 眼鏡処方を行う場合 69 点
2 1 以外の場合 69 点
・D265 角膜曲率半径計測 84 点
・D273 細隙灯顕微鏡検査(前眼部) 48 点
・F100 3 処方料 42 点
ラバーダム防湿を併用した治療の提供
(コンポジットレジン修復、根管治療、小児の治療)
関係団体
緊急性が認められない場合の救急車搬送
学会
フレイル予防に関する医療相談および教育指導
学会
親の付き添い費用
関係団体
学会
薬局の納入価が薬価よりも高額となる「逆ざや」品目につ
いて、当該品目とその他の医薬品を含む処方箋に選定療
養を導入し、当該品目のみ保険外とする。
OTCで販売されている薬剤
関係団体
出典
1) 文部科学省:令和 4 年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)
2) Sankaridurg P. et al.: Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 62, 2(2021)
3) Haarman AEG. et al.: Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 61, 49(2020)
4) Holden BA, Fricke TR, Wilson DA, Jong M, Naidoo KS, Sankaridurg P, et al. Ophthalmology 2016;123(5):1036-42
ラバーダム防湿を併用した治療は、治療中の安全性が強く担保され、処置の予後も良好であるというエビデンスが
認められる。しかし、ラバーダム防湿は 2006 年の診療報酬改定より削除されたため、保健診療の際にラバーダム
防湿を併用しない治療がスタンダードになっている。
ラバーダム防湿を用いた一連の診療を、全て自由診療とするクリニックも見受けられ、患者に過度な負担が生じて
いる一方で、保険診療でラバーダム防湿を行う歯科医院では、自弁が生じ財政を逼迫させている。患者が受診時の
安全性や治療予後を鑑みて、ラバーダム防湿の併用を希望した際に、選定療養の対象として費用の負担を生じさ
せることは、患者と歯科医院、双方のメリットとなる。
救急外来での救急搬送事例が増加するなか、救急搬送が必要でない症例も多い。
そこで、先駆的に茨木県や三重県松阪市において自治体単位で実施した結果を見ると、救急搬送数の低下や救急
相談の増加などの効果がみとめられていた。
予防医療の観点から、フレイル対策の重要性は国民に周知されている。しかしながら、それに対する医療者の介入
については制度的に整備されていない。
運動に対する支援、栄養に対する支援、社会的なつながりに対する支援など、一定の知識を持った医療関係者によ
る相談への対応や、個別に行われる教育指導については、フレイル予防に貢献するものとして評価してよいのでは
ないかと考える。
入院中のこどもに対する付き添いについては令和5年度にこども家庭庁より「入院中のこどもに対する付き添いに関
する取り組み事例等について」が示され、各施設で入院中のこどもに対する付き添いの環境整備に取り組んでいる
ところである。食事の提供、休息スペースの確保、付き添いベッドの提供、施設使用等には経費がかかるため、付き
添い費用を選定し付き添い環境の改善を図っていく。
現在、実際の納入価が薬価よりも高額となる「逆ざや」品目が複数存在している。
中でも、漢方煎じ処方の調剤に用いる「刻み生薬」には、薬価の 5 倍を超える納品価格のものが複数存在し、その
差額は調剤した薬局が負担しているのが現状である。
この様な顕著な逆ざやは「不採算品再算定制度」では全く解消できないため、選定療養を導入することで、処方医が
処方を控える事も、薬局が経営困難に陥る事も無くなり、最終的には国民のメリットにもなる為。
受診の時間がある人が割安で入手でき、時間がなく薬局で購入するものが支払いが多いのは不平等であると考え
られるため。
軽微な病状に対応する医療資源を救急・重症患者に充てるため。
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