よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


入ー2 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00280.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第10回 8/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

入院時支援加算
中間とりまとめ(令和7年7月31日)抜粋
9.入退院支援について
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 入退院支援加算について、緊急入院の患者と生活再編が必要な患者は、それぞれ必要な支援の内容
が異なるということが考えられるため、具体的にどのような支援が行われているのかについて、更に詳
細に支援内容を見るのがよいのではないかとの意見があった。
○ 介護施設等における対応力強化について、例えば高齢者施設で診ている心不全患者においては、水
分貯留によって体重増加や症状・兆候によって早期に外来を受診させる、訪問診療で利尿剤を調整する、
病院の看護職員等が出向いてケア体制の支援を行う等を行うことによって、無駄な救急搬送・救急入院
を減らすことが可能なケースがある。救急搬送前の連携対応の評価を行い、施設からの高齢者の救急搬
送を減らすことにつながる可能性があるのではないかとの意見があった。
○ 入院時支援加算について、入退院支援部門が入院前に外来等で関わることにより、病棟看護師の業
務軽減にも結びつく。病院全体の効率化に向けた動きが進んできていると受け取ることができるとの意
見があった。
【今後の検討の方向性】
○ 入退院支援加算や入院時支援加算等について、病院・病棟の機能ごとに入退院支援部門に期待され
る機能や、医療介護連携の更なる推進の観点から、令和7年度入院外来調査の結果をもとに、更に検討
を進める。

35