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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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評価項目No.1-3
自己評価


A

医療の提供に関する事項

(過去の主務大臣評価 R3年度:B R4年度:B R5年度:B)

重要度



中長期目標の内容

● 医療政策の一環として、センターで実施すべき高度かつ専門的な医療、標準化に資する医療の提供
• 我が国における精神・神経疾患等に対する中核的な医療機関として、国内外の研究施設及び医療機関等の知見を集約
しつつ研究部門と密接な連携を図り、その研究成果を活用し、先進医療を含む高度かつ専門的な医療の提供を引き続
き推進する。特に薬物療法など既存の治療法が効かない双極性障害の患者のために先進医療制度を活用した反復経頭
蓋磁気刺激装置(rTMS)を用いた治療の標準化を目指す。

• 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律の対象者に対し、研究部門と連携し、
退院後の地域生活への安全で円滑な移行を支援する質の高い医療の提供を行う。

● 患者の視点に立った良質かつ安心な医療の提供
• 医師及びその他医療従事者等、それぞれの特性を生かした、多職種連携かつ診療科横断によるチーム医療を推進し、
特定の職種への過度な負担を軽減するとともに、継続して質の高い医療の提供を行う。

• 同規模・同機能の医療機関との間における医療安全相互チェックを行う。
• 全職員を対象として医療安全や感染対策のための研修会を開催し受講状況を確認する。
• 医療安全管理委員会の開催、インシデント及びアクシデントの情報共有等を行うなど、医療事故防止、感染管理及び
医療機器等の安全管理に努め、医療安全管理体制の充実を図る。
• 患者との信頼関係を構築し、患者及びその家族の医療に対する理解を支援する機会の提供に努める。
• 入院時から地域ケアを見通し、地域生活への移行を目指した良質かつ適切な医療の提供を行う。
• 重症心身障害者(児)に対して、心身の発達を促す医療及び様々な合併症を予防する総合的医療等、質の高い医療の
提供を行う。
• 手術件数・病床利用率・平均在院日数・入院実患者数等について、中長期計画等に適切な数値目標を設定する。
【重要度「高」の理由】
精神・神経疾患等に対する中核的な医療機関であり、研究開発成果の活用を前提として、医療の高度化・複雑化に対応し
た医療を実施することは、我が国の医療レベルの向上に繋がるため。

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