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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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産学連携活動の戦略的な推進について
○ NCNPでは、アカデミアや企業等との共同研究等の実施だけでなく、ナショナルセンターと
しての役割を踏まえた戦略的な産学連携活動を模索・試行している。
○ NCNPが果たすべき精神・神経疾患に対する新たな治療法の社会実装を目的に、戦略的な産
官学連携研究体制の構築とその効果的な運用に取り組んでいる。
○ 上記活動の一つとして、アルツハイマー病に対する新規治療薬として上市された抗アミロイ
ドβ抗体薬の臨床実用に関し、全国数百カ所の治療施設の協力により世界に類例のない規模
のアルツハイマー病治療患者レジストリ構築した(3万人の登録・追跡を目指す)。







企業が薬機法に基づいて行う治療薬の特定
使用成績調査と緊密に連携、副作用リスク
評価に必須のAPOE遺伝子型検査等をAMED
研究を基盤に実施
共同研究契約に基づく官民パートナーシッ
プによりアルツハイマー病治療患者レジス
トリを構築、本邦における安全・有効な認
知症治療を実現
パートナーシップへの参加企業は、エーザ
イ社、富士レビオ社、日本イーライ・リ
リー社(令和7年5月末時点)
今後、同じ機序による治療薬等を臨床実用
する新たな企業が出現した場合には、同
パートナーシップへの参画を想定

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