よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1.共生に向けた認知症早期発見・早期介入実証プロジェクト(J-DEPP)








(1)

認知症リスク者を早期発見し、診断、診断後支援に導く標準的な
フローを確立し、本人及び家族の視点を重視した日本独自の早期
発見・早期介入モデルを確立する

評価項目1-1
担当領域の特性を踏まえた戦略的
かつ重点的な研究・開発の推進

• 認知機能検査の受検率は会場型が非会場型より高い
• 受診率は7.3%、「人を介した」受診推奨では約12%
• 未受診の理由として、「健康状態に自信がある」との回答が最多、認知症診断に対
する不安やスティグマも聞かれた
• 自治体、医師会との連携、家族や地域社会を巻き込んだ啓発活動が重要
• バイオマーカーの有用性、認知症リスク早期発見のリスク

地域での認知機能のスクリーニングと受診推奨

(2)

認知機能検査の標準化

MMSE-Jを基準

MoCA-J≦25を基準

全国の40自治体で、13,871人が受検
(北海道、秋田、東京・神奈川、愛知、大阪、兵庫、鳥取・島根、鹿児島)

■認知機能の受検率

(3)

■精密検査の受診率

血液バイオマーカーの意義

(4) 自治体向けの手引きを作成

■精密検査を受診しなかった理由(複数回答)

9