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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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1. もの忘れセンターで提供する最新の医療とケア












(1)

1,145例の鑑別診断と多種職で支える認知症診療を提供
新たな抗アルツハイマー病薬による治療を実施(治療対象者に
希望に応じてAPOE遺伝型を開示し、治療法の選択に活用)
認知症専門医療相談
外来窓口での個別相談(診断後支援)

診療実績(R6年度)

本人・家族ペアを対象にした認知症教室(診断後支援)
軽度認知障害(MCI)を対象とした薬剤治験
地域連携の推進(あいちオレンジタウン構想)
若年性認知症支援






(4)
バイオバンク登録済のレカネマブ・ドナネマブ治療の対象者に、全国に
先駆けて希望に応じてAPOE遺伝型を開示し、副作用の発生率を踏まえ
た治療法の選択の判断材料として活用してもらっている。

鑑別診断
(初診)

再診数

R6年度の診療件数

1,145件

7,704件

年次推移

R2年度

R3年度

R4年度

R5年度

R6年度

鑑別診断
(初診)

841件

1,054件

917件

1,002件

1,145件

特徴1

軽度認知障害および認知症の人と家族
の同時参加型

新たな抗アルツハイマー病薬(抗Aβ抗体薬:レカネマブ・ドナネマブ)
による治療開始

特徴2

グループ型

特徴3

理論とニーズに基づいたマルチ
コンポーネント型プログラム
・回想法
・ストレスマネジメント理論
・レクリエーションアプローチ
(音楽・漫才)
非専門職によるリード(写真)

外来診療

(2)

高齢者総合
評価の実施

評価項目1-3
医療の提供に関する事項

1,361件

本人・家族ペアを対象にした認知症教室(診断後支援)

(3)

軽度認知障害または認知症の人とその家族を対象に4点の特徴を有した
心理社会的介入プログラムの効果検証を無作為割付試験で実施中。

特徴4

親指ぎゅー太郎さん
&木下弱さん(漫才師)

©YOSHIMOTO KOGYO CO., LTD.

進捗状況

(4)

介入群(教室参加) 48ペア/60ペア
対照群(資料送付) 48ペア/60ペア

地域連携

・あいちオレンジタウン構想
・若年性認知症の新規支援が54件
・認知症地域医療連携協議会
・愛知県:認知症疾患センター事業評価
・老健事業(認知症の背景疾患等の実態ならびに専門的対応マニュアルに
32
関する調査研究事業)での提言