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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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評価項目 1 - 3
医療の提供に関する事項
【要因分析】
指
標
手術延件数
(目標値:年度計画 2,400件以上/年)
要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」のいずれかに分類して分
析)
②入院患者数の確保に努めたことによって、手術件数の増加に繋がった。今後も高い水準が期待で
きるため、目標の変更を検討する。
Ⅲ 評定の根拠
根
拠
理
由
もの忘れセンターで提供する最新の医療とケア
認知症基本計画の「5.保健医療サービス及び福祉サービスの提供体制の整備等」、「6.相談体制の整備等」、
「7.研究等の推進等」、「11.地方公共団体に対する支援」に貢献した。令和5年度に治療を開始したレカネ
マブに引き続き、令和6年度には新たなアルツハイマー病薬であるドナネマブによる治療を開始した。バイオ
バンク登録済みのレカネマブ・ドナネマブ治療の対象者に、全国に先駆けて希望に応じて遺伝型を提示し、
副作用の発生率を踏まえた治療法の選択の判断材料として活用している。また、診断後の支援として、外来
窓口での個別相談、本人・家族ペアを対象にした認知症教室等を行い、患者視点に立った先端的な医療を実
施している。また、あいちオレンジタウン構想に基づいた地域連嶺の推進を引き続き行っている。
高齢者の運動器における慢性疼痛
高齢者の慢性疼痛はQOLやADLを低下させる大きな原因となっている。医工連携によって、この診療に極め
て有用である生体の固有感覚機能低下を診断し、同機能を高めるための特殊振動装置を開発して特許登録さ
れた。(特許第7454803号:固有感覚機能の治機器)従来困難であった生体が感受性を有する全周波数帯に
おける固有感覚機能を網羅的に診断し、治療に必要な振動刺激を瞬時に評価して付与することができる診断
治療装置であり、この機器を用いて慢性腰痛に対する介入試験を特定臨床研究により行い、良好な成績を得
て論文化した。
高齢者診療を推進する科学的アプローチに基づく知
見の創出
高齢者医療の標準化及びさらなる発展を目的として、日本老年医学会と当センターが共同で「高齢者総合機
能評価(CGA)に基づく診療・ケアガイドライン2024」を作成・発刊した。CGAは老年医学の基本であり、
高齢者の包括的な評価及び診療を行う上で欠かせない評価ツールである。また日本語版のみならず、英語版
も作成し世界へ発信した。
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医療の提供に関する事項
【要因分析】
指
標
手術延件数
(目標値:年度計画 2,400件以上/年)
要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」のいずれかに分類して分
析)
②入院患者数の確保に努めたことによって、手術件数の増加に繋がった。今後も高い水準が期待で
きるため、目標の変更を検討する。
Ⅲ 評定の根拠
根
拠
理
由
もの忘れセンターで提供する最新の医療とケア
認知症基本計画の「5.保健医療サービス及び福祉サービスの提供体制の整備等」、「6.相談体制の整備等」、
「7.研究等の推進等」、「11.地方公共団体に対する支援」に貢献した。令和5年度に治療を開始したレカネ
マブに引き続き、令和6年度には新たなアルツハイマー病薬であるドナネマブによる治療を開始した。バイオ
バンク登録済みのレカネマブ・ドナネマブ治療の対象者に、全国に先駆けて希望に応じて遺伝型を提示し、
副作用の発生率を踏まえた治療法の選択の判断材料として活用している。また、診断後の支援として、外来
窓口での個別相談、本人・家族ペアを対象にした認知症教室等を行い、患者視点に立った先端的な医療を実
施している。また、あいちオレンジタウン構想に基づいた地域連嶺の推進を引き続き行っている。
高齢者の運動器における慢性疼痛
高齢者の慢性疼痛はQOLやADLを低下させる大きな原因となっている。医工連携によって、この診療に極め
て有用である生体の固有感覚機能低下を診断し、同機能を高めるための特殊振動装置を開発して特許登録さ
れた。(特許第7454803号:固有感覚機能の治機器)従来困難であった生体が感受性を有する全周波数帯に
おける固有感覚機能を網羅的に診断し、治療に必要な振動刺激を瞬時に評価して付与することができる診断
治療装置であり、この機器を用いて慢性腰痛に対する介入試験を特定臨床研究により行い、良好な成績を得
て論文化した。
高齢者診療を推進する科学的アプローチに基づく知
見の創出
高齢者医療の標準化及びさらなる発展を目的として、日本老年医学会と当センターが共同で「高齢者総合機
能評価(CGA)に基づく診療・ケアガイドライン2024」を作成・発刊した。CGAは老年医学の基本であり、
高齢者の包括的な評価及び診療を行う上で欠かせない評価ツールである。また日本語版のみならず、英語版
も作成し世界へ発信した。
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