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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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3.訪問リハビリテーションと脳・身体賦活リハビリテーショ
ンの歩みと研究による貢献
⚫
訪問リハビリテーション(訪問リハ)
800
的で、2014年から脳活リハを開始した。コロナ禍で一時参加者が減少したもの
の、下図の通り、2024年度には過去最高の実績となった。
1,200
1,000
798
719
月平均件数
500
800
576
400
600
348
300
503
245
200
69
56
2016年度
115
186
547
691
634
400
407
256
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
300
月平均件数
228
250
250
38
69
376
380
200
150
101
100
300
328
108
165
146
183
193
208
100
50
0
p<.001
脳活リハ参加者の疾患割合
0%
20%
脳活リハでは認知機
能だけでなく、身体
機能向上を考えたプ
ログラムも実施して
いる。
MCI
AD
40%
60%
80%
100%
■認知症者に対するeスポーツの効果検証
介助
見守り
FIM 移動項目
自立
開始時
3ヶ月後
eスポーツの実施前後で認知症者の自尊心感情を評価した結果、実施後に自尊心感情が
有意に向上した。2025年度には、多施設でのランダム化比較試験を行う予定である。
ボーリングゲームを
楽しむ認知症者
自尊心感情尺度
■予防事業:大府市・半田市・阿久比
町・西尾市・名古屋市などの自治体と
連携して介護予防事業に参画してい
る。2024年度は63件の一般・介護予
防事業に従事した。
275
239
163
50
0
350
212
150
450
400
374
250
200
408
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
COPM
遂行度合計(点)
訪問リハ利用者に対して、ADLとCOPMの
関係について解析した。FIM(Functional
Independence Measure)移動の見守り・
自立群では、3か月後のCOPM遂行度が有
意に向上した。
月平均点数
0
2024年度
p=.009
■訪問リハ利用者のCOPM解析
350
50
0
2018年度
409
57
200
88
2017年度
1月あたりの件数(件)
1月あたりの点数(千点)
月平均点数
600
400
974
926
700
脳・身体賦活リハビリテーション(脳活リハ)
■認知症や軽度認知障害に対し、身体機能や認知機能の維持・向上を目指す目
院前の「活動」や「家庭内役割」を再開できるよう支援している。開所以来、順
調に実績を積み、現在訪問車9台で運用している。
0
⚫
訪問リハにおいては、生活期を中心とした研究活動として、「訪問リ
ハ 利 用 者 の 目 標 設 定 : COPM ( Canadian Occupational
Performance Measure)解析」を実施した。
脳活リハではAMEDで研究費を獲得し、2025年度よりeスポーツを通
した認知症の人と若年者との交流が及ぼす効果の検証を行っている。
(2)
■2016年に訪問リハビリ事業所を開所した。退院後も自宅でリハを継続し、入
100
⚫
1月あたりの点数(千点)
(1)
地域に根ざした医療の一端を担うため、また健康寿命の延伸を実
現するために、訪問リハビリテーション(リハ)ならびに認知症の人
への脳・身体賦活(脳活)リハを開始して約10年が経過した。
地域の多くの需要に応えながら訪問リハの件数や脳活リハの患者
数は年々増加し規模を拡大した。
1月あたりの件数(件)
⚫
ポ
イ
ン
ト
評価項目1-3
医療の提供に関する事項
40
eスポーツ実施前後での自尊心感情の変化
35
30
25
20
15
実施前
実施後
34
ンの歩みと研究による貢献
⚫
訪問リハビリテーション(訪問リハ)
800
的で、2014年から脳活リハを開始した。コロナ禍で一時参加者が減少したもの
の、下図の通り、2024年度には過去最高の実績となった。
1,200
1,000
798
719
月平均件数
500
800
576
400
600
348
300
503
245
200
69
56
2016年度
115
186
547
691
634
400
407
256
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
300
月平均件数
228
250
250
38
69
376
380
200
150
101
100
300
328
108
165
146
183
193
208
100
50
0
p<.001
脳活リハ参加者の疾患割合
0%
20%
脳活リハでは認知機
能だけでなく、身体
機能向上を考えたプ
ログラムも実施して
いる。
MCI
AD
40%
60%
80%
100%
■認知症者に対するeスポーツの効果検証
介助
見守り
FIM 移動項目
自立
開始時
3ヶ月後
eスポーツの実施前後で認知症者の自尊心感情を評価した結果、実施後に自尊心感情が
有意に向上した。2025年度には、多施設でのランダム化比較試験を行う予定である。
ボーリングゲームを
楽しむ認知症者
自尊心感情尺度
■予防事業:大府市・半田市・阿久比
町・西尾市・名古屋市などの自治体と
連携して介護予防事業に参画してい
る。2024年度は63件の一般・介護予
防事業に従事した。
275
239
163
50
0
350
212
150
450
400
374
250
200
408
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
COPM
遂行度合計(点)
訪問リハ利用者に対して、ADLとCOPMの
関係について解析した。FIM(Functional
Independence Measure)移動の見守り・
自立群では、3か月後のCOPM遂行度が有
意に向上した。
月平均点数
0
2024年度
p=.009
■訪問リハ利用者のCOPM解析
350
50
0
2018年度
409
57
200
88
2017年度
1月あたりの件数(件)
1月あたりの点数(千点)
月平均点数
600
400
974
926
700
脳・身体賦活リハビリテーション(脳活リハ)
■認知症や軽度認知障害に対し、身体機能や認知機能の維持・向上を目指す目
院前の「活動」や「家庭内役割」を再開できるよう支援している。開所以来、順
調に実績を積み、現在訪問車9台で運用している。
0
⚫
訪問リハにおいては、生活期を中心とした研究活動として、「訪問リ
ハ 利 用 者 の 目 標 設 定 : COPM ( Canadian Occupational
Performance Measure)解析」を実施した。
脳活リハではAMEDで研究費を獲得し、2025年度よりeスポーツを通
した認知症の人と若年者との交流が及ぼす効果の検証を行っている。
(2)
■2016年に訪問リハビリ事業所を開所した。退院後も自宅でリハを継続し、入
100
⚫
1月あたりの点数(千点)
(1)
地域に根ざした医療の一端を担うため、また健康寿命の延伸を実
現するために、訪問リハビリテーション(リハ)ならびに認知症の人
への脳・身体賦活(脳活)リハを開始して約10年が経過した。
地域の多くの需要に応えながら訪問リハの件数や脳活リハの患者
数は年々増加し規模を拡大した。
1月あたりの件数(件)
⚫
ポ
イ
ン
ト
評価項目1-3
医療の提供に関する事項
40
eスポーツ実施前後での自尊心感情の変化
35
30
25
20
15
実施前
実施後
34