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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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1. 認知症施策推進に向けた各種研修・専門医等の育成を実施
(3)

高齢者医療・在宅医療総合看護研修

・10年の節目となるR6年度は開催を中断し、より時代に合った内容の
ものとして抜本的刷新を行うための作業の年とした。
・研修内容の質の面では、最新の高齢者ケア現場のニーズに沿った内容、
ケアに必要な新しい知見、倫理的態度を反映するものとし、量の面で
は、セッションを従来の90分から30~60分に短縮・分割し、学習効
果の向上を図った。

(5)

連携大学院における研究者育成

・また、長寿医療分野における高度な研究開発を行う専門的人材の
育成を図るため、連携大学院とともに大学院生等の教育の充実に
努めた。(客員教授等15名、大学院生2名)
大学院生

・最新の知見が含まれるよう内容を充実させ、認知症当事者及び介護を
経験した家族の講義を取り入れたプログラムとした。

(4)

評価項目1-4
人材育成に関する事項

NCGG

連携大学院
客員教授等

専門医制度への対応/レジデント及び専門修練医の育成

① 専門医制度
・新専門医制度である日本内科学会の内科専門医制度を土台とする1
階建て部分としての新・内科専門研修プログラムの専攻医である
レジデント研修を行った。
② レジデント及び専門専修医
・高齢者医療および認知症医療に関するレジデント及び修練医養成
のためのプログラムを策定し募集を行った。

(6)

モデル的な研修実施

① コグニサイズ指導者・実践者養成の研修
・全国の介護予防従事者を対象に、当センターの開発した認知症予
防プログラム「コグニサイズ 」の指導者・実践者養成の研修
(指導者75名、実践者149名)を実施した。
・コグニサイズ促進協力施設は、R6年度で53施設となった。

・R6年度は、専門修練医 3名、レジデント 8名、初期研修医 5
名、歯科専攻医 1名の受け入れを実施している。
・初期研修医の定員枠の増加に向けて体制の整備を進めており、次
年度の募集定員は3名を予定している。

コグニサイズ指導者・
実践者養成研修

③ 日本専門医機構への認定
・内科専門医に関して、基幹施設として日本専門医機構に認定された。
④ リサーチ・アシスタント制度の実施
・若手研究者の研究遂行能力の育成を図ることを目的として、大学
院博士後期課程及び大学院博士課程に在学している者を対象とし
て、リサーチ・アシスタント制度をR4年7月より導入し、R6年度
は2名の職員を採用した。

② 在宅医療に関する研修
・ R6年度は、R5年度までに行ったアドバンスケアプランニング研修
の受講者を対象にフォローアップ研修を開催した。臨床研修医対
象の研修については、R5年度まで4年連続で行っていたためR6年
度は開催せず、内容の振り返りを行った。

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