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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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6.フレイル・ロコモ・サルコペニア克服による
身体的自立促進に向けた取り組み ー ロコモフレイルセンター





・フレイル・ロコモ・サルコペニアの包括的診療・研究体制を改善・整備
・構築レジストリ活用での機器開発、臨床研究を推進
・サルコペニアの新しい画像評価手法、機器の開発推進

(1)

包括的診療・研究体制システムとしてのロコモフレイル外来・レジストリの整備

全症例検討

初診 112 名(累計 1,371名)
老年科医
レジストリ登録者102名
認知介入
(累計1,239名) 内科各専門医
36.6%
1年後再診 82 名
(累計 666名)
歯科
口腔介入

登録合計

整形外科医

(C) IMUモーションキャプチャを用いた高齢者の歩行研究

名古屋大学と共同

動作解析可能な研究環境の運用

薬剤師

1,710名

評価項目の統一、解析方法を検討

処方薬介入
13.4%

運動介入
77.7%

看護師
社会(介護保険)
介入11.6%

理学療法士
栄養介入
68.8%

2024年
国際誌掲載

骨粗鬆症
38.4%

リハビリ医

28.6%

参加施設からWGを立ち上げ、活動開始

(2)

・筋質・筋力、歩容の新しい評価手法の開発推進
・フレイル・サルコペニアの改善を目指す新しい治療介入法の展開
・フレイル・ロコモの啓発運動に連携協働、センター内でも推進

多職種が参加するカンファレンス
(病態・介入法の多角的検討)

(A) 多科・多職種連携による
ロコモフレイル外来の運営・改善

(B) 国内多施設 (8大学・2施設) での
フレイルレジストリ構築推進

評価項目1-3
医療の提供に関する事項

The peak value is the sole clearance of each step.

(3)

フレイル・サルコペニア・ロコモへの新しい治療介入手法・システム開発

(A) ベルト電極式骨格筋電気刺激法 (B-SES) の有用性の検討
(1) 外来におけるフレイル介入
(AMED事業)

管理栄養士

(2) 在宅使用におけるフレイル介入

理学診療用器具
低周波治療器使用

臨床研究コーディネータ
治験候補者選定

サルコペニア・ロコモの革新的評価手法・システムの開発

(株)ホーマーイオン研究所と共同
2024年3月 名大CRB承認
2024年4月 特定臨床研究開始
リクルート件数 18例

(B) 高齢者の歩行能力・歩容、階段昇降能力の改善を
可能にするウォーキングポールの研究開発
(4)
2023年度新あいち創造研究開発補助金にて施行
(株)松本義肢製作所と共同

(C) 運動履歴を記録管理する
新手法の開発
(株)タニタと共同
動作解析可能な研究環境の運用

(A) 大腿部CT画像を活用した
(B) 新しい広範囲描出型の超音波想定器の有用性の検討
サルコペニア診断の有用性の検討
超音波機器開発に向けた特定臨床研究完了
2024年 国際誌掲載
国際誌に掲載
に掲載
T字杖(T1)およびウォーキングポール(WP)に対する荷重増減率

(4)
AI判定を目指した企業との
連携開始

サルコペニア筋エコー研究会発足
(兵庫医科大、京大、中京大、NCGG)

データロガー

フレイル・ロコモ予防の啓発
イベント企画実施

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