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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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評価項目 1 - 5
自己評価:S
医療政策の推進等に関する事項
(過去の主務大臣評価 R3年度:B
R4年度:A R5年度:A )
Ⅰ 中長期目標の内容
① 国への政策提言
・医療政策をより強固な科学的根拠に基づき、かつ、医療現場に即したものにするため、科学的見地から専門的提言を行う。
② 医療の均てん化並びに情報の収集及び発信
・加齢に伴う疾患に係る全国の中核的な医療機関間のネットワークを構築し、医療の均てん化等に取り組む。
・認知症その他加齢に伴う疾患に関して、国民向け、医療機関向けの情報提供を積極的に行う。
・地方自治体と協力し、各地における地域包括ケアシステムの推進に協力する。
Ⅱ 指標の達成状況
目
標
指
・国民向け・医療機関向けの情報発
信を積極的に行う。
標
ホームページアクセス件数
(目標値:600万件以上/年※)
R6
R3
R4
R5
R7
R8
実績値
達成度
達成度
達成度
達成度
達成度
達成度
1,662万件
277%
132%
(447万件)
200%
(681万件)
134%
(803万件)
-
-
※…R3年度及びR4年度の目標値は340万件/年である。
【要因分析】
指
標
ホームページアクセス件数
(目標値:600万件以上/年)
要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」のいずれかに分類して分
析)
②③全国ネットで放送された番組「忘れっぽいハムレット」の監修を行ったことで当センターに注目が集まっ
たこと、日頃から情報発信室でウエブアクセシビリティの向上やコンテンツの拡充に努めていたことがアクセ
ス件数増加に繋がった。今後も高い水準が期待できるため、目標の変更を検討する。
Ⅲ 評定の根拠
根
拠
理
由
アルツハイマー病の脳内でおこる炎症状態を検出す
る血液バイオマーカーの候補を見出す。
当センター神経遺伝学研究部の研究グループは、アルツハイマー病モデルマウスを用いた研究から、アミロ
イド斑の蓄積が引き起こす認知機能の低下や神経細胞死に深く関わると考えられている「脳内の慢性炎症」
を反映して血液中で変化する代謝物を同定し、新たな血液バイオマーカーや治療標的としての可能性を見出
した。本研究から、血液中のニコチンアミド量の低下は、アミロイド斑に対してアストロサイトが活性化し、
脳内炎症が亢進した状態を検出する新たな血液バイオマーカーになる可能性が示された。
家族介護者支援の推進
当センター老年社会科学研究部の研究グループは、東北大学、国立保健医療科学院との共同研究において、
簡易に実施可能な介護者状況を評価する質問票を開発した。介護保険現場や行政施策などにおいて、要介護
高齢者を介護する家族などの介護状態を簡易に把握することができ、介護支援の推進を通じた在宅介護環境
の整備に繋がることが期待される。
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自己評価:S
医療政策の推進等に関する事項
(過去の主務大臣評価 R3年度:B
R4年度:A R5年度:A )
Ⅰ 中長期目標の内容
① 国への政策提言
・医療政策をより強固な科学的根拠に基づき、かつ、医療現場に即したものにするため、科学的見地から専門的提言を行う。
② 医療の均てん化並びに情報の収集及び発信
・加齢に伴う疾患に係る全国の中核的な医療機関間のネットワークを構築し、医療の均てん化等に取り組む。
・認知症その他加齢に伴う疾患に関して、国民向け、医療機関向けの情報提供を積極的に行う。
・地方自治体と協力し、各地における地域包括ケアシステムの推進に協力する。
Ⅱ 指標の達成状況
目
標
指
・国民向け・医療機関向けの情報発
信を積極的に行う。
標
ホームページアクセス件数
(目標値:600万件以上/年※)
R6
R3
R4
R5
R7
R8
実績値
達成度
達成度
達成度
達成度
達成度
達成度
1,662万件
277%
132%
(447万件)
200%
(681万件)
134%
(803万件)
-
-
※…R3年度及びR4年度の目標値は340万件/年である。
【要因分析】
指
標
ホームページアクセス件数
(目標値:600万件以上/年)
要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」のいずれかに分類して分
析)
②③全国ネットで放送された番組「忘れっぽいハムレット」の監修を行ったことで当センターに注目が集まっ
たこと、日頃から情報発信室でウエブアクセシビリティの向上やコンテンツの拡充に努めていたことがアクセ
ス件数増加に繋がった。今後も高い水準が期待できるため、目標の変更を検討する。
Ⅲ 評定の根拠
根
拠
理
由
アルツハイマー病の脳内でおこる炎症状態を検出す
る血液バイオマーカーの候補を見出す。
当センター神経遺伝学研究部の研究グループは、アルツハイマー病モデルマウスを用いた研究から、アミロ
イド斑の蓄積が引き起こす認知機能の低下や神経細胞死に深く関わると考えられている「脳内の慢性炎症」
を反映して血液中で変化する代謝物を同定し、新たな血液バイオマーカーや治療標的としての可能性を見出
した。本研究から、血液中のニコチンアミド量の低下は、アミロイド斑に対してアストロサイトが活性化し、
脳内炎症が亢進した状態を検出する新たな血液バイオマーカーになる可能性が示された。
家族介護者支援の推進
当センター老年社会科学研究部の研究グループは、東北大学、国立保健医療科学院との共同研究において、
簡易に実施可能な介護者状況を評価する質問票を開発した。介護保険現場や行政施策などにおいて、要介護
高齢者を介護する家族などの介護状態を簡易に把握することができ、介護支援の推進を通じた在宅介護環境
の整備に繋がることが期待される。
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