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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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6.サルコペニア診断基準作成・老年医学人材育成・国際活動










(1)

Global Leadership Initiative of Sarcopenia(GLIS)の中心メンバーとし
て、サルコペニアの診断基準策定に寄与



アジアの若手老年科医を集めた老年医学教育プログラムを実施



高齢者ケアに関わるアジアの専門職を集めてオンラインの教育プログラ
ムを実施

サルコペニア診断の世界基準を策定

評価項目1-2
実用化を目指した研究・開発の
推進及び基盤整備

北欧3か国、イギリス、日本の枠組みで認知症・介護予防のための国際共同研
究を3か年行った(Nordic-Japan FINGER)
認知症予防のための多因子介入を推進する組織であるWorld-wide FINGERS
Networkの戦略について議論するほか、若手研究者を含めて相互に訪問し共同
研究を進め、老年医学研究の人材育成を行った。

(3)

Nordic-Japan FINGER (国際活動)

Nordic-Japan multidomain interventions for healthy aging
and prevention of dementia and disability
北欧3か国、イギリス、日本
の枠組みで、認知症予防のた
めの国際共同研究を3か年
行った。
認知症予防のための多因子介
入を推進する世界的組織であ
るWorld-wide FINGERS
Network(70か国以上が参
加)の戦略を議論したほか、
相互に訪問しデータシェアリ
ングなどの5課題について共同
研究を進めた(論文作成中)

GLISの中心メンバーとしてサルコペニアの診断基準策定の会議に参加し、その策
定に寄与。

(2)

IAGGマスタークラス、eTRIGGERによる若手人材の育成

東京においてアジアの若手老年科医を約40名集め、老年
医学の最新知識を講義するとともに症例検討、研究発表
などを通した交流を行い、アジアにおける次世代の老年科
医の育成に寄与した。
アジア、オセアニア地域における高齢者ケアに関わる医療専
門職を対象として、老年医学、老年学の教育プログラムで
あるeTRIGGERの運営に重要な役割を果たした。

AAIC2024(WW-FINGES)

認知症血液バイオマーカー、神経心理検査などの
分科会(WEB)

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