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令和6年度 医療用医薬品の販売情報提供活動調査事業報告書 (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jshp.or.jp/content/2025/0725-1.html |
出典情報 | 令和6年度販売情報提供活動調査事業報告書について(7/25付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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③未承認の効能効果や用法用量を示した事例
③-1 医療従事者からの求めがないにもかかわらず、未承認の効能効果について言及した事例
(⑥-4 と同一事例)
◆医薬品の種類:
抗悪性腫瘍剤
◆問題のあった情報提供活動・資材:
企業担当者による説明(直接対面)
◆ポイント:
医療従事者からの求めがないにもかかわらず、未承認の効能効果を言及した。
◆内容:
本剤に関する院内での製品説明に、当院担当の MR と学術担当者の 2 名が来院した。
学術担当者より「現在、本剤の適応は、**がんのみだが、標的とする蛋白質はほぼすべて
の固形がんに発現が認められており、そのうち、すべてのがん種に使えるようになる」
「こ
の蛋白質を標的とする抗がん剤は、A 剤と本剤で、それぞれ適応症が異なるが、お互いと
も適応拡大予定であり、今後、どちらでも使用可能になる予定である」と希望的観測の言
及があった。
医療従事者からの求めがないにもかかわらず、未承認の効能効果について言及した。
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③-1 医療従事者からの求めがないにもかかわらず、未承認の効能効果について言及した事例
(⑥-4 と同一事例)
◆医薬品の種類:
抗悪性腫瘍剤
◆問題のあった情報提供活動・資材:
企業担当者による説明(直接対面)
◆ポイント:
医療従事者からの求めがないにもかかわらず、未承認の効能効果を言及した。
◆内容:
本剤に関する院内での製品説明に、当院担当の MR と学術担当者の 2 名が来院した。
学術担当者より「現在、本剤の適応は、**がんのみだが、標的とする蛋白質はほぼすべて
の固形がんに発現が認められており、そのうち、すべてのがん種に使えるようになる」
「こ
の蛋白質を標的とする抗がん剤は、A 剤と本剤で、それぞれ適応症が異なるが、お互いと
も適応拡大予定であり、今後、どちらでも使用可能になる予定である」と希望的観測の言
及があった。
医療従事者からの求めがないにもかかわらず、未承認の効能効果について言及した。
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