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資料2 脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会報告書 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19809.html
出典情報 「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」の報告書を公表します(7/16)《厚生労働省》
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職場内のストレス負荷要因
労働時間
労働時間以外の負荷要因
勤務時間の不規則性
事業場外における移動
を伴う業務
心理的負荷を伴う業務
身体的負荷を伴う業務
作業環境
異常な出来事

健康/不健康行動

個人要因

喫煙、飲酒
食事、運動
睡眠、休養
受診、治療
ストレス対処等

年齢、性別
性格
肥満、基礎疾患
仕事熟練度・職位

ストレス反応・疲労
心理的反応:抑うつ
職務不満足
生理的反応:血圧・心拍上昇
短眠、不眠
疲れ
行動的反応:事故、疾病休業

職場外のストレス負荷要因
家事労働
家族関係、友人関係
経済・社会・環境状況
異常な出来事

疾病
脳・心臓疾患
疲労の蓄積
(回復の不全を含む。


緩和要因
上司・同僚からの支援
会社からの支援
(長時間労働者・高ストレス者への
面接指導、その他健康相談対応など)
家族からの支援

負荷要因
緩和要因
一部関連要因

図4-2 職場内外のストレス負荷要因と脳・心臓疾患との関連
(NIOSH 職業性ストレスモデル20を一部改変)

(2) 長期間の過重業務の検討の視点等
疲労の蓄積をもたらす業務による負荷要因としては、医学的知見等を踏ま
え、労働時間(恒常的な長時間労働)のほか、勤務時間の不規則性、事業場
外における移動を伴う業務、心理的負荷を伴う業務、身体的負荷を伴う業務
及び作業環境の各要因が挙げられる。
長期間の過重業務における過重負荷の有無の判断に当たっては、これらの
負荷要因について、検討し、評価する必要がある。


労働時間

(ア) 労働時間の評価に関する現行認定基準の内容
現行認定基準において、長期間の過重業務の判断における労働時間の
評価については、次のとおり整理されている。

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Hurrell JJ & McLaney MA. Exposure to job stress-a new psychometric instrument. Scand J Work Environ
Health. 1988; 14 Suppl 1: 27-28

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