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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (393 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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・育児のための短時間勤務制度の導入。
・男性の育児休暇取得、介護休暇取得がしやすい環境を整備。
・家族介護の必要性が高まり離職を相談されたとき介護休暇の積極的な利用を促した。
・看護師のみ利用できる院内保育所に薬剤師の子も預かってもらえるよう交渉し、例外で
入れてもらえた(預けられなければ、退職することになりそうだった)。
・多様な働き方に対応できるよう、子育て支援などの充実。
・子育て支援のために、勤務時間の調整がしやすいように提案し、実施した。
・子育てにおける看護休暇の取得の整備。
・他病院運営の保育所を活用した院内保育所の設置。
・休みの希望は 100%かなえるために、コミュニケーションをはかり、早めに希望を出して
もらう。
・ゴールデンウイーク、正月は早めに日程を決める。
・希望した日の休暇取得(重ならないようなら)

・産休・育休の取りやすさ。
・大学や人材派遣会社等に出す募集要項では年間休日日数で、他の病院と差が大きいため、
完全週休 2 日制へ変更した(週労働時間は変更していない)

・年間の休暇を増やした。
・年休を取得しやすい人員配置を心がけている。
・年次有給休暇の時間単位取得を許可(年間 40 時間まで)

・新たな交替勤務制度を導入(3 交替→変則 2 交替)。
・育休代替として派遣薬剤師受入。
・外来は注射以外を院外処方に変更し、調剤業務は入院患者のみとした。
・勤務時間の自己調整。
・勤務時間を原則自由に選べるようにした。
・産休代替職員の採用。
・住宅手当、子ども手当、一人親手当、院内保育所、昼食代補助。
・就労環境の改善ということになるが、業務バランスの調整と共に、業務時間の確保のた
めの人的配置の見直しを幾度となく行った。特に産休・育休、部分休業取得者が出る中
での対応のため工夫というより、バランス調整に終始した。
3) 継続勤務や再就職、復職に向けた研修の取組
・求職者の多様な働き方に対応できるよう、子育て支援などの充実。
・復職薬剤師プログラムを作成し、調剤業務から段階的に業務にあたることにより、復帰
の支援を行った。
・夜勤や育休中で研修会等の受講が難しい場合でも好きな時間に受講可能となるよう動画
教材の提供を行っている。

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