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参考資料3 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書(令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業) (326 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26758.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第12回 7/13)《厚生労働省》
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15) 将来的(5 年以内程度)に薬剤師が必要となる理由
病院で将来的(5 年以内程度)に薬剤師が必要となる理由については、いずれの二次医
療圏の人口規模でも「業務を充実・拡大したい」が最も高く、二次医療圏人口 10 万人未
満では 54.9%、二次医療圏人口 10 万人以上 20 万人未満では 52.8%、二次医療圏人口 20
万人以上 50 万人未満では 55.4%、二次医療圏人口 50 万人以上では 68.9%であった。
また薬局では、二次医療圏人口 10 万人未満、二次医療圏人口 20 万人以上 50 万人未満、
及び二次医療圏人口 50 万人以上では「就労環境の改善(時間外勤務の削減等)」が最も高
く、それぞれ 42.1%、46.8%、46.3%、二次医療圏人口 10 万人以上 20 万人未満では「業
務を充実・拡大したい」が 37.2%であった。
図表 236 将来的(5 年以内程度)に薬剤師が必要となる理由(複数選択可)
(問 2-14 2))
<病院>
全体 n=409

0%

50%

休職・退職予定者がいる

無回答

50%

50%

100%

二次医療圏人口20万人以上
50万人未満 n=148

0%

50%

52.8

30.5

9.8

9.7

※「業務を充実・拡大したい」の主な内容は以下の通り。
【薬剤管理、病棟業務等】
・薬剤管理指導業務
・セントラル業務
・DI 業務の充実
・AST(抗菌薬適正使用支援チーム)
・病棟の薬剤管理の充実
・薬剤管理指導加算取得
・病棟薬剤業務実施加算取得
・病棟業務
・回復期病棟
・入退院支援
・チーム医療
【手術、ICU、HCU 等】
・手術室
・ICU 管理
・HCU への介入
・周術期業務
・サテライト・ファーマシー

- 191 -

50%

38.7
29.2

42.6
4.7
8.8

100%
68.9

35.8

37.5
5.6

0%

33.8

41.7

3.7

100%

二次医療圏人口50万人以上
n=106

55.4

26.4
43.9

25.0

8.3

0%

20.7
36.9

4.2

100%

二次医療圏人口10万人以上
20万人未満 n=72

54.9

17.0

就労環境の改善(時間外勤務
の削減等)
その他

0%

58.2

業務を充実・拡大したい
業務量の増加が見込まれる

100%

二次医療圏人口10万人未満
n=82

36.8
2.8
5.7

【外来】
・薬剤師外来
・服薬指導
・入退院センターでの薬剤師外来実施
【地域連携】
・在宅訪問
・地域連携
・薬薬連携
【その他】
・休日体制強化
・夜勤業務
・救急外来配置
・がん連携
・化学療法
・外来化学療法室配置、充実
・医師業務タスクシェア、タスクシフト
・連携充実加算
・治験業務
・教育・研修業務