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【資料2-3】令和6年度 国立医薬品食品衛生研究所機関評価結果及び対処方針 (58 ページ)
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| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71698.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第147回 3/17)《厚生労働省》 |
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研究部別
部
評価委員会の評価結果(指摘事項)
研究開発機関の対処方針
1.研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚生労働省の施策又は事業への貢献を含む)
① 多くのプロジェクトが進行中で、まだ一定の成果が出ていない様である ① 研究課題については、進捗を確認しつつ適宜方向修正、場合によって
R6.4.1
変
異
遺
伝
部
(
よ
り
ゲ
ノ
ム
安
全
科
学
部
に
名
称
変
更
)
が、実現性、タイムテーブルも含めて、焦点をさらに絞った方が良いので
は論文化などを契機に完了させることはこれまで以上に留意したいと考
はないか。
えています。
② アカデミア等との共同研究、大学講義等の活動により人材育成にも貢 ② 部外の研究者との交流は千葉大学などアカデミア含め継続しているも
献しているが、研究生受入等の人材交流が少なく、ゲノム安全性は常に
のの、病理関係の専門家も含めた協力関係を築いた上での研究を進
重要なテーマなので、さらに一層の活動を期待したい。また、事業を遂行
め、所掌業務に掲げる目標の達成を早めるよう努める過程で、増員要求
し成長させていくには人員的に不足があるのではないかと危惧される。
が認められる環境が整うと理解しています。
2.研究分野・課題の選定(厚生労働省の施策又は事業との関連性を含む)
① ゲノムそのものでなく、ヒストンや DNA の化学修飾(アセチル化やメチル ① これまでの遺伝毒性からクロマチン構造変化まで捉えた毒性をゲノム毒
化等)、非ゲノム領域の機能、トランスポゾン等非遺伝子領域にまつわる
性と定義し、ゲノム安全科学部として新たな一歩を踏み出したが、既にプ
研究の進歩は大きく、その意味で、変異遺伝部からゲノム安全性科学部
ロトタイプとしてのエピジェネティックな作用を検出する系は構築しつつあ
と名称が変更された事は的確と思われるが、この領域での具体的な取組
るものの、それら成果を重層的にかつ早期に取り纏めることで、ゲノム毒
みはあったか。
性評価におけるプレゼンスを示すことが重要と考えています。新規なシ
ロングリードシークエンス技術についてはどの様な活用成果があった
のか。
ーケンス技術の活用は、現在米国の ILSI 環境保健科学研究所(HESI、
the Health and Environmental Sciences Institute)でも遺伝毒性評価へ
の応用について議論されており、弊所で開発された手法(開発者は現在
ゲノム安全科学部に所属)のテストガイドライン化も視野に日米欧の遺伝
毒性専門家で構成される会議に参画しています。これら活動に加え変異
遺伝部では前部長の本間所長が主導した Ames/QSAR による変異原性
予測についても継続的に研究を進めており、これらゲノム毒性に関連す
部
評価委員会の評価結果(指摘事項)
研究開発機関の対処方針
1.研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚生労働省の施策又は事業への貢献を含む)
① 多くのプロジェクトが進行中で、まだ一定の成果が出ていない様である ① 研究課題については、進捗を確認しつつ適宜方向修正、場合によって
R6.4.1
変
異
遺
伝
部
(
よ
り
ゲ
ノ
ム
安
全
科
学
部
に
名
称
変
更
)
が、実現性、タイムテーブルも含めて、焦点をさらに絞った方が良いので
は論文化などを契機に完了させることはこれまで以上に留意したいと考
はないか。
えています。
② アカデミア等との共同研究、大学講義等の活動により人材育成にも貢 ② 部外の研究者との交流は千葉大学などアカデミア含め継続しているも
献しているが、研究生受入等の人材交流が少なく、ゲノム安全性は常に
のの、病理関係の専門家も含めた協力関係を築いた上での研究を進
重要なテーマなので、さらに一層の活動を期待したい。また、事業を遂行
め、所掌業務に掲げる目標の達成を早めるよう努める過程で、増員要求
し成長させていくには人員的に不足があるのではないかと危惧される。
が認められる環境が整うと理解しています。
2.研究分野・課題の選定(厚生労働省の施策又は事業との関連性を含む)
① ゲノムそのものでなく、ヒストンや DNA の化学修飾(アセチル化やメチル ① これまでの遺伝毒性からクロマチン構造変化まで捉えた毒性をゲノム毒
化等)、非ゲノム領域の機能、トランスポゾン等非遺伝子領域にまつわる
性と定義し、ゲノム安全科学部として新たな一歩を踏み出したが、既にプ
研究の進歩は大きく、その意味で、変異遺伝部からゲノム安全性科学部
ロトタイプとしてのエピジェネティックな作用を検出する系は構築しつつあ
と名称が変更された事は的確と思われるが、この領域での具体的な取組
るものの、それら成果を重層的にかつ早期に取り纏めることで、ゲノム毒
みはあったか。
性評価におけるプレゼンスを示すことが重要と考えています。新規なシ
ロングリードシークエンス技術についてはどの様な活用成果があった
のか。
ーケンス技術の活用は、現在米国の ILSI 環境保健科学研究所(HESI、
the Health and Environmental Sciences Institute)でも遺伝毒性評価へ
の応用について議論されており、弊所で開発された手法(開発者は現在
ゲノム安全科学部に所属)のテストガイドライン化も視野に日米欧の遺伝
毒性専門家で構成される会議に参画しています。これら活動に加え変異
遺伝部では前部長の本間所長が主導した Ames/QSAR による変異原性
予測についても継続的に研究を進めており、これらゲノム毒性に関連す