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【資料2-3】令和6年度 国立医薬品食品衛生研究所機関評価結果及び対処方針 (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71698.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第147回 3/17)《厚生労働省》
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研究部別

① 安全性薬理試験と他部局の毒性試験の違いとは何か。他の研究部との ① 安全性薬理試験の目的は、ヒトの安全性に関連のあると思われる 被験
共同研究か。

物質の望ましくない薬力学的特性を特定し、その用量(濃度)反応関係
を特徴づけること、ならびに毒性試験や臨床試験で認められた被験物質
の有害な薬力学的作用の機序等を検討することであり、当部では安全性
評価を中心に主体的に取り組んでおります。安全性評価と毒性試験は
異なりますが、表裏一体の領域であるため、他の部とも密に連携しながら
取り組んでいます。

② コロナワクチンと心筋炎との関係が一部問題となっているが、増殖型 ② コロナワクチンと心筋炎との関係が懸念されているため、厚労省の担当
mRNA ワクチンの登場などコロナウイルス S タンパク質の過剰曝露の状況

課とも相談しながら、ヒト iPS 心筋細胞を用いて S タンパク質の統合的な

が想定されるので、iPS 心筋を用いた早期の毒性評価に貢献してほし

毒性評価に取り組んでおります。得られた成果を早急に論文などで公開

い。

して、広く周知できるように努めていきます。

③ 今後、ヒト iPS 細胞由来の分化細胞や MPS を活用した新たな in vitro 安 ③ 目的に合うようなヒト iPS 細胞由来の分化細胞や MPS を活用し、産官学
全性薬理評価法が確立されることを期待したい。

で連携しながら新たな in vitro 安全性薬理評価法を確立できるように取り
組みます。

④ 生体模倣システム(MPS)の利用については、どの MPS を利用するかに ④ 現在、MPS は様々市販され、MPS 間の性能の違いが問題となっている
よってかなり状況が変わるので、その点についても検討してほしい。ま

ため、特定の Context of Use のもとで性能などを比較検討しながら進め

た、特に厚生労働行政との関係という観点から、現存するなかでどの

る必要があると考えております。MPS の利用法に関して、まずは薬物動

MPS が望ましいか、今後どのような MPS が開発されるべきかについても

態の観点を中心に取り組んでおります。引き続き、産業界における利用

追求していただければありがたい。

を見据えて、望ましい MPS の規格や利用法を明らかにしていきたいと思
っています。