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資料 社会保障審議会福祉部会報告書(案) (53 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67170.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会(第32回 12/15)《厚生労働省》 |
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日本語能力が高いほど国家試験の合格率も高いことを踏まえた、日
本語教育の充実
・ 留学生等が介護福祉士養成施設を選ぶ材料を提供する観点から、介
護福祉士養成施設ごとの合格率の多言語による公表
(介護福祉士養成施設の地域において期待される役割)
○ また、各介護福祉士養成施設においては、養成施設の地域において期
待される役割として、事業所や職能団体等とのより一層の連携・協働に
より、以下のようなことに取り組んでいくことが必要であるとの意見が
あった。
・ 地域ごとに異なる社会環境や支援ニーズを踏まえて地域ごとの課題
を解決し、地域共生社会を実現していくための能力を有する人材を育
成する教育に取り組むとともに、地域における福祉に関わる人口を増
やしていく観点から、前述のプラットフォームも活用しながら、地域
の担い手に対する入門的研修・初任者研修等の各種研修の実施
・ ICT やデジタルリテラシーに関する教育の実施など教育の質の向上
を図りつつ、現任・潜在それぞれの介護福祉士のキャリアアップを図
る観点や、1人で複合的役割を担う人材を育成する観点から、養成施
設の資源を活用した、介護職員や他分野で働く人材への実務者研修を
はじめとするリカレント教育の実施
・ 留学生の既卒者の国家試験合格率が特に低いことを踏まえた、既卒
者への国家試験対策講座等の実施
○
前述した介護福祉士養成施設卒業者の国家試験義務付けの経過措置の
取扱いの検討と並行して、こうした今後の介護福祉士養成施設が主体的
に担う役割の検討も必要である。
⑸
外国人介護人材の確保・定着
① 外国人介護人材の必要性とその確保・定着策
(外国人介護人材の現状)
○ 高齢者が増加し介護ニーズが増大する一方で、日本人の生産年齢人口
が減少していく状況にあっては、外国人介護人材を活用することが必要
不可欠となっている。
○
介護分野においては、外国人介護人材の受入れの仕組みとして、EPA
(経済連携協定)・介護・技能実習・特定技能の4つの在留資格(※)
51
日本語能力が高いほど国家試験の合格率も高いことを踏まえた、日
本語教育の充実
・ 留学生等が介護福祉士養成施設を選ぶ材料を提供する観点から、介
護福祉士養成施設ごとの合格率の多言語による公表
(介護福祉士養成施設の地域において期待される役割)
○ また、各介護福祉士養成施設においては、養成施設の地域において期
待される役割として、事業所や職能団体等とのより一層の連携・協働に
より、以下のようなことに取り組んでいくことが必要であるとの意見が
あった。
・ 地域ごとに異なる社会環境や支援ニーズを踏まえて地域ごとの課題
を解決し、地域共生社会を実現していくための能力を有する人材を育
成する教育に取り組むとともに、地域における福祉に関わる人口を増
やしていく観点から、前述のプラットフォームも活用しながら、地域
の担い手に対する入門的研修・初任者研修等の各種研修の実施
・ ICT やデジタルリテラシーに関する教育の実施など教育の質の向上
を図りつつ、現任・潜在それぞれの介護福祉士のキャリアアップを図
る観点や、1人で複合的役割を担う人材を育成する観点から、養成施
設の資源を活用した、介護職員や他分野で働く人材への実務者研修を
はじめとするリカレント教育の実施
・ 留学生の既卒者の国家試験合格率が特に低いことを踏まえた、既卒
者への国家試験対策講座等の実施
○
前述した介護福祉士養成施設卒業者の国家試験義務付けの経過措置の
取扱いの検討と並行して、こうした今後の介護福祉士養成施設が主体的
に担う役割の検討も必要である。
⑸
外国人介護人材の確保・定着
① 外国人介護人材の必要性とその確保・定着策
(外国人介護人材の現状)
○ 高齢者が増加し介護ニーズが増大する一方で、日本人の生産年齢人口
が減少していく状況にあっては、外国人介護人材を活用することが必要
不可欠となっている。
○
介護分野においては、外国人介護人材の受入れの仕組みとして、EPA
(経済連携協定)・介護・技能実習・特定技能の4つの在留資格(※)
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