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資料 社会保障審議会福祉部会報告書(案) (42 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67170.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会(第32回 12/15)《厚生労働省》 |
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の定員 13,628 人に対し、入学者が 7,970 人と、定員充足率は 58.5%と
なっている。また、そのうち留学生が 4,532 人と、半数以上を占めてい
る現状にある。
② 多様な人材の確保・育成・定着のための取組
(介護に関する情報発信・魅力発信)
○ このような状況の中、多様な人材に介護分野で働いてもらうためには、
介護に関する情報発信・魅力発信が必要である。また若者との関係では、
教員や保護者などが魅力的な就職先として介護分野を認識していないこ
となどが考えられ、情報発信の方法について工夫が必要である。
○
これまでも、魅力発信に関するポータルサイトを作成するとともに、
現役の介護職員により仕事の魅力・やりがい・誇りなどを発信してきた
ところであるが、更にこういった取組の中で、介護現場ではテクノロジ
ーの導入が進んできていることや、社会的課題に対応していることなど、
介護現場における最新かつ的確な情報発信を、確保したい人材の属性を
踏まえて推進することが必要である。
テクノロジーを例にすると、生産性向上によって、介護職員の負担を
軽減し、利用者と関わる時間を確保して、利用者・職員の双方の笑顔を
生み出し、笑顔で働き続けられる環境づくりにつながっているという意
見があった。こういった、職員の負担軽減と介護の質の向上を両立させ
る最新の介護の取組を積極的に情報発信していくことが必要である。
また、他産業と比較した介護分野の魅力は、地域の産業体系などによ
っても異なるところであることから、介護に関する情報発信・魅力発信
といった広報戦略については、国・地方公共団体・関係団体が協働し、
加えて前述したプラットフォームの中でも議論をしながら、地域の実情
も踏まえて検討していくことが必要である。
○
また、実際に介護現場を体験してもらうことも、人材確保の観点から
は重要である。職場体験やインターンシップなどによって、実際に高齢
者とのコミュニケーションをとること、ICT 機器の活用状況の見学・体
験などを通じ、地域の関係者に福祉の現場を理解してもらうことが重要
である。
(介護職員の定着支援)
○
また、人材の確保だけでなく、その定着についても取り組むべき重要
40
なっている。また、そのうち留学生が 4,532 人と、半数以上を占めてい
る現状にある。
② 多様な人材の確保・育成・定着のための取組
(介護に関する情報発信・魅力発信)
○ このような状況の中、多様な人材に介護分野で働いてもらうためには、
介護に関する情報発信・魅力発信が必要である。また若者との関係では、
教員や保護者などが魅力的な就職先として介護分野を認識していないこ
となどが考えられ、情報発信の方法について工夫が必要である。
○
これまでも、魅力発信に関するポータルサイトを作成するとともに、
現役の介護職員により仕事の魅力・やりがい・誇りなどを発信してきた
ところであるが、更にこういった取組の中で、介護現場ではテクノロジ
ーの導入が進んできていることや、社会的課題に対応していることなど、
介護現場における最新かつ的確な情報発信を、確保したい人材の属性を
踏まえて推進することが必要である。
テクノロジーを例にすると、生産性向上によって、介護職員の負担を
軽減し、利用者と関わる時間を確保して、利用者・職員の双方の笑顔を
生み出し、笑顔で働き続けられる環境づくりにつながっているという意
見があった。こういった、職員の負担軽減と介護の質の向上を両立させ
る最新の介護の取組を積極的に情報発信していくことが必要である。
また、他産業と比較した介護分野の魅力は、地域の産業体系などによ
っても異なるところであることから、介護に関する情報発信・魅力発信
といった広報戦略については、国・地方公共団体・関係団体が協働し、
加えて前述したプラットフォームの中でも議論をしながら、地域の実情
も踏まえて検討していくことが必要である。
○
また、実際に介護現場を体験してもらうことも、人材確保の観点から
は重要である。職場体験やインターンシップなどによって、実際に高齢
者とのコミュニケーションをとること、ICT 機器の活用状況の見学・体
験などを通じ、地域の関係者に福祉の現場を理解してもらうことが重要
である。
(介護職員の定着支援)
○
また、人材の確保だけでなく、その定着についても取り組むべき重要
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