検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の報告案について(医療DXの実施状況調査) (70 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66179.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第75回 11/21)《厚生労働省》 |
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(6) マイナンバーカードの健康保険証利用の課題(複数回答)(調査票問10-5)
マイナンバーカードの健康保険証利用による課題として、全体では「IT に不慣れな
利用者への対応による負担が増加していること」が 65.7%と最も多く、次いで「マイ
ナンバーカード及び電子証明書に有効期限があること」が 58.1%であった。訪問看護
医療 DX 情報活用加算を届け出ていない事業所では、「スタッフが機器操作を習得する
までに時間を要すること」が 55.3%と届け出ている事業所よりも回答割合が高い傾向
が見られた。
図表 5-11 マイナンバーカードの健康保険証利用の課題(複数回答)
【訪問看護医療 DX 情報活用加算の届出有無別】
合計
訪問看護
訪問看護
医療DX
医療DX
情報活用
情報活用
加算の届
加算の届
出あり
出なし
回答数(件)
391
288
103
ITに不慣れな利用者への対応による負担が増加していること
65.7
63.9
70.9
登録情報の不備によるトラブル対応により負担が増加していること
20.5
20.8
19.4
スタッフが機器操作を習得するまでに時間を要すること
42.5
37.8
55.3
システム障害時、診療に影響が出ること
18.2
20.1
12.6
システムの導入や運用に費用負担がかかること
31.5
33.0
27.2
個人情報保護等、万全なセキュリティ対策が必要となること
30.2
33.0
22.3
マイナンバーカード及び電子証明書に有効期限があること
58.1
59.0
55.3
その他
14.6
17.4
6.8
無回答
0.8
0.7
1.0
※マイナンバーカードの健康保険証利用により、診療情報・薬剤情報・特定健診情報の「すべてまたは一部を活用してい
る」と回答した事業所が対象
66
69