検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の報告案について(医療DXの実施状況調査) (66 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66179.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第75回 11/21)《厚生労働省》 |
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3) 医療 DX の推進について
(1) 医療現場において医療 DX を推進する意義(複数回答)(調査票問7)
医療現場において医療 DX を推進する意義として、全体では「本人同意の下で、全国
の医療機関等が必要な診療情報を共有することにより、切れ目なく安全かつ質の高い医
療を提供することができる」が 55.7%で最も多く、次いで「デジタル化により医療現
場において業務の効率化や人材の有効活用が実現される」が 44.4%であった。訪問看
護医療 DX 情報活用加算を届け出ている事業所では、「特に意義はない」と回答した事
業所の割合が 8.0%と届け出ていない事業所の 13.2%よりも低かった。
図表 5-6 医療現場において医療 DX を推進する意義(複数回答)
【訪問看護医療 DX 情報活用加算の届出有無別】
合計
訪問看護
訪問看護
医療DX
医療DX
情報活用
情報活用
加算の届
加算の届
出あり
出なし
896
539
357
35.4
37.3
32.5
55.7
58.1
52.1
44.4
46.0
42.0
7.9
8.5
7.0
17.4
21.5
11.2
特に意義はない
10.0
8.0
13.2
その他
2.8
2.6
3.1
無回答
3.1
1.9
5.0
回答数(件)
保健医療データをマイナポータルで一元的に把握できるようになること
で、個人の健康増進に寄与する
本人同意の下で、全国の医療機関等が必要な診療情報を共有することに
より、切れ目なく安全かつ質の高い医療を提供することができる
デジタル化により医療現場において業務の効率化や人材の有効活用が実
現される
保健医療データの二次利用により医薬産業やヘルスケア産業の振興に寄
与する
医療DXの評価に係る診療報酬上のインセンティブを得ることができる
(例:医療DX推進体制整備加算等)
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