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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00275.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会(令和7年度第5回 6/26)《厚生労働省》 |
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(入退院支援の実施状況について)
• 入退院支援加算と入院時支援加算の届出施設は微増しており、入退院支援加算と入院時支援加算の算定回数は
年々増加している。
•
入退院支援加算を算定した患者の「退院困難な要因」として、 病棟種別にかかわらず、「緊急入院であるこ
と」が最も多く、次いで、特に、地域包括医療病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟にお
いては、「入院前に比べADLが低下し、退院後の生活様式の再編が必要であること(必要と推測されるこ
と)」も多い傾向が見られる。
•
入院時支援加算は、入院を予定する患者に対し、入院前の外来において、入院中に行われる治療の説明、入院
生活に関するオリエンテーション、入院前の服薬状況の確認、褥瘡・栄養スクリーニング等を実施し、支援す
ることを評価するもの。予定入院の場合には、退院困難な要因の有無の評価を入院前に行うことができ、入退
院支援に係る準備を進めることが可能となっている。
(退棟先の特徴について)
• 急性期入院料においては、自宅から入棟し、自宅へ退棟する割合が高い一方、地域包括医療病棟・地域包括ケ
ア病棟・回復期リハビリテーション病棟では、自宅への退院だけでなく、転院や介護施設等への入所等、退棟
先がより多様である。療養病棟ではこうした退棟先のほか、死亡退院の割合も高い
【課題】
○ 上記の現状について、どのように評価するか。
○ 上記の現状を踏まえて、さらに検討を進めるべき事項についてどのように考えるか。
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