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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022/05/04、意識なく病院へ救急搬送。

ステロイドパルスにより数日で軽減した。

報告者は、事象と BNT162b2 との因果関係は可能性小と述べた。

COVID ワクチンより前の 4 週間以内に他のいずれのワクチンも接種し
ていなかった。

2022/04/30 から 2022/05/02 まで、感冒症状のためセフジトレンピボ
キシル(経口)を投与した。

不明日から不明日まで、発熱のためアセトアミノフェン(経口)を投与
した。

不明日から不明日まで、発熱のためロキソプロフェン(経口)を投与し
た。

2022/04/30 から 2022/05/02 まで、喀痰のため、カルボシステイン
(経口)を投与した。

関連する病歴はなかった。

有害事象に関連した家族歴の特記はなかった。

2022/05/04、脳脊髄液細胞数検査を実施し、結果は 12 であった。単
位は ul であり、正常低値は 0 で、正常高値は 5 であった。

2022/05/04、COVID-19 抗原検査を実施し、結果は陰性であり、正常
低値は陰性であった。

2022/05/04、MRI(磁気共鳴画像)を実施し、結果は脳梁膨大部(DWI
高信号)であった。

2022/05/04 02:30、自己免疫性脳炎が発現した。

報告者の医師は、事象(自己免疫性脳炎)を重篤(生命を脅かす、45
日間の入院)と分類し、BNT162b2 との因果関係を評価不能(ほかに
明らかな原因なし)(報告の通り)と評価した。

報告者は事象の結果を救急治療のため、救急治療室に来院が必要とし
た。

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