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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (320 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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ンソプラゾールに変更、アレロックは痒みないため終了。血小板
17.3 万で、以後徐々に低下。その他の血球系は減少なし。

2022/04 下腹部間擦部のびらんも上皮化傾向となった。

2022/04/27 抗体産生の抑制がうまくいっていないと考え、プレドニ
ゾロン 55 mg 内服開始、IVIG 開始。400 mg/kg/日:36 g/day にて 5 日
間連続投与。

日付不明

ステロイドの副作用として糖尿病、脂質異常症を認めた。

血糖値 126 mg/dL、HbA1c 6.9%より糖尿病と診断。血糖 4 検とスライ
ディングスケール、糖尿病食開始。

2022/04/30 上背部びらん部周囲に 0.5-1 mm 程度の小水疱・ 小膿疱
多数を元々のびらん部上皮化周囲に認めた。周囲に水晶様汗疹が多発
しており大きさは同様。帯状疱疹も鑑別。痛みはなし。アクチアム外
用しアズパック

2022/05/01

IVIG 5 日目終了時に点滴挿入側の末梢、右手背の浮腫

を認めた。特に発赤や疼痛はなし。冷却するも改善なし。

2022/05/02 血小板 14.4 万。上唇のびらんが消退。抗体価は 958 に
改善傾向で、臨床所見上も新生水泡なく改善傾向となった。右手背の
浮腫に対し弾包で上腕を巻き還流をよくすることで改善。

2022/05/06 右手背の浮腫が消退。

2022/05/07 上背部びらん部周囲の小水疱・ 小膿疱多数は消退。

2022/05/09 血小板 10.6 万。血小板低下を認めた。バクタ投与開始
(月水金)。

2022/05/10 血小板低下について薬剤性を考え、新規薬剤 PPI が疑わ
しいためランソプラゾールをファモチジンに変更し、その後 14 万ま
で回復傾向となった。

2022/05/11 プレドニゾロン 50 mg に漸減。NUDT15 codon 139
ARG/ARG のため、今後抗体価の下がりが悪ければアザチオプリンも考
慮。以降、抗体価は減少傾向。臨床上も上皮化傾向のため 2 週間毎に
5 mg ずつ減量。

2022/05/16 マグミット投与開始。

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