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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (319 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022/04/06

PDAI は皮膚 18 点、頭皮 3 点、粘膜 30 点の計 51 点であ

り、重症。

2022/04 抗体価高値で、病理所見上も表皮内水泡あり、直接蛍光抗
体法で細胞膜部に IgG の沈着を認めたため尋常性天疱瘡と診断した。

日付不明

股関節痛あり、整形外科受診し変形性股関節症でリハビリ

と減量の指示。

2022/04/08 上部消化管内視鏡で表層性胃炎、食道粘膜剥離、咽頭炎
を認めた。絶食。アルロイド G 内服開始。

2022/04/10 絶食終了。

2022/04/11

CV 挿入。右大腿、両膝窩に複数個の緊満性小水疱の新

生、背部にも小水疱新生を認めた。

2022/04 プレドニゾロン高用量治療導入前に悪性腫瘍スクリーニン
グを行い、悪性を疑う所見はなし。

2022/04/12 単純血漿交換療法実施。FFP 12 パック。

2022/04/13 プレドニゾロン 60 mg 内服開始。

2022/04/14 単純血漿交換療法実施。FFP 12 パック。口唇の複数個
の発赤とびらんが消退。

2022/04/16 単純血漿交換療法実施。FFP 8 パック。

2022/04/18 単純血漿交換療法実施。FFP 8 パック。水泡の新生もな
いため血漿交換療法終了。

2022/04/19

CV 抜去。

2022/04/21 上唇にびらんを認める。PDAI は皮膚 10 点、頭皮 1 点、
粘膜 15 点の計 26 点。

2022/04/22 アルロイド G 内服終了。

2022/04/25 血漿交換療法 4 回後、抗体価(抗 DG1 抗体、抗 DG3 抗
体)は著減したが、1 週間で著増。腎機能、肝機能の増悪を認めた。
入院後、プレドニン、タケキャブが新規薬剤であり、タケキャブをラ

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