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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (205 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022/03/22 症状は改善傾向にあり、歩行可能となってきたが、左肘
の痛みが残存のため入院継続して経過観察。

全身痛、体動困難、歩行困難の転帰は、未回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、他社を介して入手した薬剤師による報告である。

2021/07 SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/07 SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明

本剤 3 回目接種。

日付不明

接種 1 週間後、GM1 IgM 検査を受け、抗ガングリオシド抗

体陽性。ギラン・ バレー症候群の再発を認めた。

日付不明

23402

ギラン・ バレー症候群

免疫グロブリンを投与して痛みの緩和を継続。

2022/02/22 ギラン・ バレー症候群、自律神経ニューロパチー、全身
痛、及び脱力のため入院。

2022/02/24 入院後、Venilon-I 5,000 mg を 6 回/日で投与。疼痛管
理のため、ロキソプロフェン、ジクロフェナク座薬の投与開始。

2022/03/02 免疫グロブリン静注の効果なく、ステロイドパルスが開
始。追加で芍薬甘草湯を 3 包/回、3 回/日で投与開始。

2022/03/03 芍薬甘草湯の効果が著しく、疼痛が消失。

2022/03/07 経過良好のため、退院。

ギラン・ バレー症候群の再発の転帰は、不明。

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