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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (276 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022/05 初旬、自発呼吸が見られるようになり、呼吸器離脱に向け
て徐々に呼吸器のウイーニングを開始。

2022/05 頚部、両肩の動きが見られるようになった。

2022/05/26 四肢の麻痺は高度のまま推移している。

ギラン・ バレー症候群の転帰は、未回復。2 型呼吸不全、意識障害、
栄養状態悪化、低アルブミン血症の転帰は、不明。

追跡調査予定なし。

【臨床症状】

・ 両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下。(発現
日:2022/05/10)

・ 筋力低下を来した上肢や下肢における深部腱反射の低下または消
失。

・ 報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類は
5。補助換気を要する。

【疾患の経過】

・ 単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの
間隔が 12 時間から 28 日間であって、その後に臨床的安定期を迎え
た。

【鑑別診断】

・ 他の疾患に該当しない。

【自己抗体の検査】

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