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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (170 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応
報告症例(厚生労働省受付番号:v2110034388)である。

2021/06/06

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/06/27

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明

2022/02/04

00:00 普段通りであった。08:30 頃

意識障害、嘔

ており、嘔気症状が強く見られていた。意識レベル以外の来院時バイ
食物アレルギー;
意識変容状態;
高血圧

転倒

15:00 本剤 3 回目接種。

の意識レベルは JCS 1-1、GCS 14(E4V5M6)と軽度意識障害がみられ
悪心;

発熱;

2022/02/03

気、嘔吐が発現。倒れているのを発見され、当院へ救急搬送。来院時
嘔吐;

23305

接種前の体温:36.1℃。

タルは体温 38.8℃、血圧 168/108 mmHg、心拍数 88/分、SpO2 は酸素
経鼻 1 L/分投与下で 96%であり、身体所見では心音整、呼吸音清、気
道狭窄音なし、腹部平坦軟で圧痛なく腸蠕動音正常、全身に皮疹な
く、神経学的所見も明らかなものは見られなかった。血液検査、尿検
査、頭部 CT 検査、体幹部造影 CT 検査、頭部 MRI 検査では、意識障
害、嘔気、嘔吐、発熱の原因となる所見は見られず、本剤による副反
応が考えられた。入院。

2022/02/06 意識レベルは清明、酸素投与も離脱できる状態。

2022/02/08 退院。

2022/02/17 症状の回復を認めた。

意識障害、倒れた、嘔気、嘔吐、発熱の転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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