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参考資料4-2 障害福祉現場における生産性向上の基本的な考え方-当事者視点に立ったケアの充実のために- (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72830.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第155回 4/24)《厚生労働省》
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「生産性」という言葉は、「生」と「産」という、「うむ」「うみだす」という意味を
持つ漢字から成り立っています。また、「生産性」を意味する英語であるproductivity
の語源をたどると、ラテン語の pro(前へ)と ducere(導く・引き出す)に由来してお
り、本来は、「前へ進める」「潜在的な力を引き出す」という意味を持っています。
こうしたことから、「生産性」という言葉は「組織等が持っている力を引き出し、新し





い価値を生み出すこと」と捉えることができます。
これを踏まえ、本書では、障害福祉の現場でも使いやすいように、「生産性向上」を以
下のように整理しました。
障害福祉における生産性向上:

支援者一人一人の力を引き出し、チームでその力を利用者に届けることで、新たな価値を
生み出すこと

障害福祉における生産性向上
支援者一人一人の
力を引き出す

チームでその力を
利用者に届ける

新たな価値を
生み出すこと

A

「生産性向上」とは、単に「業務効率化」だけを指しているものではありません。支援
者が自分の「力」や「強み」を理解し、それを発揮しやすい環境をつくることに関わるも
のです。
障害福祉の現場では、支援に必要な「力」を持つ多くの支援者が活躍しています。この
「力」には、専門性に裏打ちされた知識やスキルのみならず、障害福祉にかける想いも含
まれます。こうした「力」が利用者に届くことで、支援の「価値」が生み出されます。こ
のため、支援者一人一人が持つこれらの「力」の発揮を妨げている要因(事務負担、情報
共有・連携の不足等)を取り除くとともに、「力」の発揮を促す要因(役割の明確化、安
心して意見を言える雰囲気等)を大切にすることが「ケアの充実」の実現に不可欠です。

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