よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4-2 障害福祉現場における生産性向上の基本的な考え方-当事者視点に立ったケアの充実のために- (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72830.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第155回 4/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。





コラム:「当事者視点に立ったケアの充実のための生産性向上」とDX

A

最近、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉がよく聞かれるよ
うになりました。DXとは単にデジタル技術を取り入れることではありません。DXで重
要なことは、現在の業務のあり方を出発点に、変革した後の「より良い」将来像から
逆算し、その実現のために、どのようなデジタル技術が必要かを考えることです。そ
して、そのデジタル技術をあるべき姿に近づくための手段として活用することです。
DXでは、現在の業務のあり方としての「現状」を「As-Is」、変革した後の「あるべ
き姿」を「To-Be」と表現し、その間の「ギャップ」を埋めるという考え方がよく用い
られます。本書で取り上げた「あるべき姿」と「現状」の間の「ギャップ」を埋める
という考え方は、このDXでよく用いられる考え方をもとにしています。そのため、本
書の示す「当事者視点に立ったケアの充実のための生産性向上」とはDXと重なる考え
方として捉えることもできます。
日々の業務負担を少しでも軽くすることで、生まれた時間や余力を活かし、当事者
にとってより良い支援につなげること、そして、支援に新たな価値を生み出すことこ
そが障害福祉におけるDXの本質といえるでしょう。

11