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参考資料2 第8次(前期)医師確保計画策定ガイドライン[714KB] (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70570.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第13回 2/25)《厚生労働省》
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6.医学部における地域枠・地元出身者枠の設定・取組等
6-1.地域枠・地元出身者枠の設定・取組の考え方
○ 安定した医師確保を行うため、都道府県は、積極的に恒久定員内への地域枠や地元
出身者枠の設置について大学と調整を行うとともに、医師の育成や配置方法について、
大学と連携してキャリア形成を支援しつつ、地域枠等の医師が地域医療に従事する仕
組みを構築することが重要である。
○ 医学部定員の減員に向け、医師養成数の方針について検討が求められてきた中、安
定した医師確保を行うため、都道府県は、大学の恒久定員内に、地域枠に加え、柔軟
に運用できる地元出身者枠を設置することについて、積極的に大学と調整を行うこと
とする。特に医師少数都道府県においては、自都道府県内に所在する大学への積極的
な地域枠の設置に加えて、地元出身者を対象として他県に所在する大学にも地域枠を
設置し、卒前からキャリア形成に関する支援を行うことで医師確保を促進する。
○ 医学部における地域枠・地元出身者枠の設置・増員については、医療法上、都道府
県知事から大学に対して、地域医療対策協議会の協議を経た上で、要請できることと
されている。
○ 地域枠及び地元出身者枠については、別途、文部科学省及び厚生労働省から示す通
知に基づき、地域医療対策協議会における協議を行い、大学医学部に要請を行い、設
置・増員等を進めていくことが必要である。なお、当該通知に基づく対策とは別に、
各都道府県内において、独自の医師偏在対策として、地域枠及び地元出身者枠の設置・
増員等を進めることについて妨げるものではないことに留意が必要である。
○ 地域枠については、都道府県内の特定の地域における診療義務を課すものであり、
都道府県内における二次医療圏間の偏在を調整する機能があるとともに、特定の診療
科における診療義務がある場合には、診療科間の偏在を調整する機能もある。また、
臨時定員の増員等と組み合わせた地域枠については、医師の少ない都道府県において
医師を充足させ、都道府県間の偏在を是正する機能がある。
○ 一方、地元出身者枠については、これを設置する大学の所在地である都道府県内に、
長期間にわたり8割程度の定着が見込まれるものの、特定の地域等での診療義務があ
るものではないため、都道府県内における二次医療圏間の偏在調整の機能はなく、都
道府県間の偏在を是正する機能がある。
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