問」へのアクセス数が減少する等、目的のページにたどり着きやすくなったことによる影響
が想定される。
○

広報・相談・健診、コラボヘルス事業の推進・モニター等に協力いただく健康保険サポー
ターとして、被保険者の方々の中から支部長が健康保険委員を委嘱し、健康保険事業の推進
を図っている。健康保険委員をより多くの方に担っていただくため、大・中規模事業所を中
心に、訪問や電話、文書により委嘱を推進している。これにより 2024 年度末現在時点 353 千
人となり、前年度末より 32 千人増加した。健康保険委員がいる事業所の被保険者数は、2024
年度末現在 13,818 千人で、これは、全被保険者数の 54.2％（KPI：50％以上）となり、KPI
を達成することができた。また、事業所数についても 328 千事業所と、前年度から 29 千件
増加しており KPI（前年度以上）を達成した。

○

健康保険委員活動の活性化に向けて、
「健康保険委員に期待する役割」を整理し、健康保険

委員の事業所での役割を意識した広報等を実施した。特に、2024 年 12 月から開始されたマ
イナ保険証をテーマとした広報物の作成や研修会の実施を強化した。
○

以上により、全支部による LINE を活用した健康情報等の配信の開始やホームページにお
けるチャットボットの導入、健康保険委員活動の活性化に向けた事業所での役割を意識した
広報等、広報基本方針に基づいて策定した広報計画に沿って着実に取組を進めたほか、加入
者等の方が検索をした際に必要な情報にたどり着きやすく整備するとともに、マイナ保険証
の利用促進や保険料率といった周知が必要なテーマについてホームページのみならず、様々
な手法で広報を行った。ホームページアクセス数の KPI の達成には至らなかったものの、全
被保険者数に占める健康保険委員が委嘱されている事業所の被保険者数の割合の KPI 及び健
康保険委員の委嘱事業所数の KPI を達成したことから、
達成状況を判定基準に照らし合わせ、
自己評価は「Ｂ」とする。

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