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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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Ⅱ)健康づくり


保健事業の一層の推進

【事業計画】
ⅰ)第 3 期保健事業実施計画(データヘルス計画)に基づく取組
・ 「特定健診・特定保健指導の推進」「重症化予防の対策」「コラボヘルスの取組」を柱と
し、支部ごとに策定する第 3 期保健事業実施計画(データヘルス計画)について、各年
度の取組を着実に実施する。その際には、「特定健診・特定保健指導データ分析報告書」
や「支部別スコアリングレポート」のほか、情報系システム等の分析ツールを用いて
PDCA サイクルを回し、取組の実効性を高める。
ⅱ)保健事業の充実・強化に向けた基盤整備
・ 支部において保健事業を担う専門職たる保健師の複数名体制を構築・維持するため、計
画的かつ継続的な採用活動を実施する。
・ 保健師及び管理栄養士を中心とした人材の更なる資質向上を図るため、支部保健師に対
し、全国研修に加え、新たにブロック単位による研修を実施する。
・ 併せて、専門職以外の保健事業に携わる職員の研修内容の充実を図るとともに、新たに
保健グループ長に対する研修を実施する。

【自己評価】
令和6年度評価項目

重要度

①保健事業の一層の推進

困難度

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定性





【自己評価の理由】


第3期データヘルス計画では、健診データやレセプトデータ等の分析に基づき、対策を進
めるべき重大な疾患を整理した上で、地域・職域の健康課題を踏まえた検査値の改善等を「6
年後の達成目標」に設定し、
「特定健診・特定保健指導の推進」、
「重症化予防の対策」、
「コラ
ボヘルスの取組」を柱としつつ、ハイリスクアプローチに加え、
「データ分析に基づく地域・
職域の特性を踏まえたポピュレーションアプローチ」に取り組むものとした。



2024(令和6)年度は、第3期データヘルス計画の初年度であり、支部においては、計画
に基づく取組を着実に実施するとともに、2024 年度上期の実績に基づいて 2025(令和7)年
度に向けて一部計画の見直しを行い、より実効性の高い取組を行うこととした。



支部においては、保健事業の重点施策(特定健診・特定保健指導、重症化予防対策、コラ
ボヘルス)の実績について、情報系システムを活用して定期的に進捗管理を行うとともに、

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