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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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た。また、糖尿病性腎症に関する保健指導を 244 件実施した。
(※1)①収縮期血圧 160mmHg 以上、②拡張期血圧 100mmHg 以上、③空腹時血糖 126mg/dl 以
上、④HbA1c6.5%以上、⑤LDL コレステロール 180mg/dl 以上のいずれかに該当する
方。
(※2)一次勧奨基準値の血圧・血糖・脂質のうち、2つ以上に該当する方。又は、①収縮
期血圧 180mmHg 以上、②拡張期血圧 110mmHg 以上、③空腹時血糖 160mg/dl 以上、④
HbA1c8.4%以上のいずれかに該当する方。
(※3)
「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」とは、治療中の糖尿病性腎症患者及び生活習
慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、慢性腎臓病)の重症化を防ぐた
め、かかりつけ医等と連携して保健指導を実施する取組であり、加入者の生活の質
(QOL)の維持及び人工透析への進行を防止し、医療費適正化を図っている。


KPI については、2023 年度までは
「受診勧奨後3か月以内に医療機関を受診した者の割合」
としていたが、健診受診後概ね6か月後に実施している受診勧奨により医療機関への早期受
診を促すことに加え、健診受診日当日や受診後早期に医師等の専門職からの働きかけにより
速やかに医療機関への受診を促すことも重要であるため、2024 年度 KPI より「健診受診月か
ら 10 か月以内に医療機関を受診した者の割合を対前年度以上とする」に変更した。



本取組等の結果、健診受診月から 10 か月以内に医療機関を受診した者の割合は、前年の
同受診率(33.0%)と比較した結果、33.9%となり、KPI は達成できた。達成状況を判定基
準に照らし合わせ、自己評価は「B」とする。

[健診受診月 10 ヶ月間の医療機関受診状況(2023 年度健診受診者)①]

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