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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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【自己評価】
令和6年度評価項目

重要度

Ⅳ)広報活動や「顔の見える地域ネット
ワーク」を通じた加入者等の理解促進

困難度

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定量





【自己評価の理由】


統一的・計画的・効果的な広報の取組を強化するため、協会として目指すべき広報の姿を
示す「広報基本方針」に基づき、本部においては 2024 年度広報計画、支部においては 2024
年度支部広報計画を策定し、各計画に沿った広報を実施した。



最重点広報テーマである「2025(令和 7)年度保険料率改定」、「健康づくりサイクルの定
着」や特別広報テーマである「マイナンバーカードと健康保険証の一体化」については、バ
ナーや特設サイトを用いた Web 広告や、納入告知書へリーフレットを同封したほか、本部に
おいて作成した広報資材を活用し、全支部で新聞や関係団体の広報誌を活用する等、地域の
実情に合わせた広報を実施した。



重点広報テーマについては、本部が複数設定したテーマの中から、支部が医療費情報や健
診情報のデータ分析により、自支部の課題を把握した上で、課題に応じてテーマを選定し、
広報を実施した。



SNS を活用した広報として、2024 年 11 月より全支部で、全世代に幅広く利用されている
LINE を活用し、健康情報等の配信を開始した。



ホームページについては、協会の取組と SDGs について周知を図るページや、マイナンバ
ーカードの健康保険証利用を推進するための特設ページを新たに作成した。また、チャット
ボットを 2024 年 7 月から 2025 年 3 月にかけて段階的に導入し、延べ 15 万件の利用があっ
た。さらに、更なる利便性やわかりやすさの向上を目的として、ホームページのリニューア
ルを行うこととし、2026(令和 8)年の実施に向けて検討を行った。



2024 年度のホームページアクセス数は、125,420,641 件となり、2024 年度 KPI は未達であ
ったが、ユーザー数(協会ホームページを訪れた人数)は 43,230,814 人に上り、2023 年度
から 1,904,177 人増加(対前年度 4.6%増)している。ホームページアクセス数の減少は、
マイナ保険証やオンライン資格確認の普及によって限度額適用認定証の申請に関するペー
ジのアクセス数が減少したことや、2024 年 12 月 2 日以降新規発行が停止された健康保険証
の再交付申請に関するページのアクセス数が減少したこと等が要因として考えられるほか、
チャットボットの導入によって、ホームページの導線を整備したことにより、「よくある質

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