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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (84 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
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支部名
会議名
発言内容
活用したデータ
ある。
バイオ後続品の使用促進の取組みでは都道府県・医療機
関別にバイオ後続品の使用状況を見える化できるアプロ
ーチツールを活用し青森県内5医療機関へ昨年10月に訪問
し、意見交換を実施した。
多くの医療機関が訪問に好意的であり、バイオ後続品の
促進にも協力的だった。一方、課題として「供給不安」や
「適応症の不一致」、「医師の説得」を挙げられた。
加えて、医療機関からの保険者に対する要望として、
「患
者への啓発の促進」や「最新のデータ提供」、
「他の医療機
関との比較情報」を求める医療機関が複数あった。
医療機関訪問の際には青森県高齢福祉保険課および医
療薬務課担当者様にも同行いただいた。この場をお借りし
改めて御礼申し上げる。
最後に後発医薬品使用促進は、保険者としてパフォーマ
ンスを下げないでコストを下げることができる施策であ
ると捉えているので、地域フォーミュラリ活用が進むこと
も期待したい。
宮城支部
令和6年度第1回
宮城県医療審議
会病院部会
仙台区域の2025年必要病床数は13,201で、療養・一般病
床数が13,004となっており、他の区域に比べ大きく必要病
床数が乖離していることから、今後増床等の許可申請を行
おうとする病院が出てくる可能性がある。過剰機能に対す
る申請の場合、これまで病床機能の転換や廃止に努力して
きた病院があることから、経緯も踏まえて不足機能の転換
要請については丁寧な説明をお願いしたい。
①協会けんぽの現金給付のうち、令和5年10月中に全国
で支給した傷病手当金(以下「傷手」)件数の受給原因とな
った傷病別の構成割合は、精神および行動の障害(以下「精
神系疾患」)が35.20%で最も高く、次いで新生物13.57%、新
型コロナ11.00%の順で、この傾向は当県においても同様。
②傷手全体の同月の支給額は297億円だが、その4割以上
となる125億円が精神系疾患で休まれた方への支払。
③平成7年に全体の5%弱であった精神系疾患による傷手
の支給件数の割合は、過去30年間で大きく増加、令和5年
には全体の3分の1強となった。
被用者保険の加入者の中で精神系疾患による休業を余
儀なくされる人が増大していることによる経済活動全体
への負の影響は大きく、社会的問題である。その意味で、
次期地域医療構想調整会議において精神医療についても
地域全体で考えていく方向性が示された意義は大きく、身
体的疾患に対する医療と精神的疾患に対する医療の相互
連携が一層深まることを期待している。
都道府県が調整会
議に提出した定量
的なデータ等(基
準病床数、既存病
床数、必要病床数、
病床機能報告等)
長野支部
松本医療圏地域
医療構想調整会
議
山口支部
令和6年度第1
回 岩国医療圏
地域医療構想調
整会議
岩国圏域の必要病床数1,501床に対し、令和5年度病床機
能報告では1,680床で、削減する病床数は全体で179床とな
る。回復期病床については必要病床数446床に対し、令和5
年度病床機能報告では194床と大幅に不足しており、必要
な医療が提供されるのか非常に懸念される。当圏域では依
然として医療人材の確保が難しく、県西部などの他圏域と
比較して回復期病床の整備が遅れている状況に変わりが
ないが、今後の見通しや県の見解は如何か。
令和5年度病床機
能報告
沖縄支部
北部地区医療提
供体制協議会
沖縄支部加入の北部医療圏域に居住する透析患者のう
ち、中南部の医療機関にて透析治療を受けている者の割合
郵便番号別加入者
基本情報、
- 84 -
当協会「全国健康
保険協会管掌健康
保険 現金給付受
給者状況調査報告
令和5年度」掲載デ
ータ
会議名
発言内容
活用したデータ
ある。
バイオ後続品の使用促進の取組みでは都道府県・医療機
関別にバイオ後続品の使用状況を見える化できるアプロ
ーチツールを活用し青森県内5医療機関へ昨年10月に訪問
し、意見交換を実施した。
多くの医療機関が訪問に好意的であり、バイオ後続品の
促進にも協力的だった。一方、課題として「供給不安」や
「適応症の不一致」、「医師の説得」を挙げられた。
加えて、医療機関からの保険者に対する要望として、
「患
者への啓発の促進」や「最新のデータ提供」、
「他の医療機
関との比較情報」を求める医療機関が複数あった。
医療機関訪問の際には青森県高齢福祉保険課および医
療薬務課担当者様にも同行いただいた。この場をお借りし
改めて御礼申し上げる。
最後に後発医薬品使用促進は、保険者としてパフォーマ
ンスを下げないでコストを下げることができる施策であ
ると捉えているので、地域フォーミュラリ活用が進むこと
も期待したい。
宮城支部
令和6年度第1回
宮城県医療審議
会病院部会
仙台区域の2025年必要病床数は13,201で、療養・一般病
床数が13,004となっており、他の区域に比べ大きく必要病
床数が乖離していることから、今後増床等の許可申請を行
おうとする病院が出てくる可能性がある。過剰機能に対す
る申請の場合、これまで病床機能の転換や廃止に努力して
きた病院があることから、経緯も踏まえて不足機能の転換
要請については丁寧な説明をお願いしたい。
①協会けんぽの現金給付のうち、令和5年10月中に全国
で支給した傷病手当金(以下「傷手」)件数の受給原因とな
った傷病別の構成割合は、精神および行動の障害(以下「精
神系疾患」)が35.20%で最も高く、次いで新生物13.57%、新
型コロナ11.00%の順で、この傾向は当県においても同様。
②傷手全体の同月の支給額は297億円だが、その4割以上
となる125億円が精神系疾患で休まれた方への支払。
③平成7年に全体の5%弱であった精神系疾患による傷手
の支給件数の割合は、過去30年間で大きく増加、令和5年
には全体の3分の1強となった。
被用者保険の加入者の中で精神系疾患による休業を余
儀なくされる人が増大していることによる経済活動全体
への負の影響は大きく、社会的問題である。その意味で、
次期地域医療構想調整会議において精神医療についても
地域全体で考えていく方向性が示された意義は大きく、身
体的疾患に対する医療と精神的疾患に対する医療の相互
連携が一層深まることを期待している。
都道府県が調整会
議に提出した定量
的なデータ等(基
準病床数、既存病
床数、必要病床数、
病床機能報告等)
長野支部
松本医療圏地域
医療構想調整会
議
山口支部
令和6年度第1
回 岩国医療圏
地域医療構想調
整会議
岩国圏域の必要病床数1,501床に対し、令和5年度病床機
能報告では1,680床で、削減する病床数は全体で179床とな
る。回復期病床については必要病床数446床に対し、令和5
年度病床機能報告では194床と大幅に不足しており、必要
な医療が提供されるのか非常に懸念される。当圏域では依
然として医療人材の確保が難しく、県西部などの他圏域と
比較して回復期病床の整備が遅れている状況に変わりが
ないが、今後の見通しや県の見解は如何か。
令和5年度病床機
能報告
沖縄支部
北部地区医療提
供体制協議会
沖縄支部加入の北部医療圏域に居住する透析患者のう
ち、中南部の医療機関にて透析治療を受けている者の割合
郵便番号別加入者
基本情報、
- 84 -
当協会「全国健康
保険協会管掌健康
保険 現金給付受
給者状況調査報告
令和5年度」掲載デ
ータ