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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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各支部において当該ツールを活用し、2024年度は約12,460医療機関、約21,770薬局へ働きか
けを実施しました。
エ)医薬品実績リスト
医療機関及び薬局でのジェネリック医薬品に係る採用品目の選定をサポートするため、都道
府県別に処方実績が多いジェネリック医薬品やその一般名、薬価等の情報を掲載したものです。
各支部において、都道府県、関係団体、医療機関及び薬局への情報発信に活用しています。
(ジェネリック医薬品軽減額通知サービスの実施)
2024年度からは、各支部や年代に応じてジェネリック医薬品への置き換え率が異なることか
ら、効果的に本事業を実施するため、各支部の使用割合や課題を踏まえて通知すべき年代や軽
減額の範囲を各支部で検討の上、実施することとし、11支部の加入者を対象に、約8万件通知し
ました。
(地域フォーミュラリの策定に向けた取組)
協会においては、昨年度は各地域における策定状況を把握した上で、一部都道府県や関係団
体に働きかけを行ったところです。今後も各地域の関係団体と連携し、地域フォーミュラリの
機運づくり等に取り組んでいきます。


バイオシミラーの使用促進
協会としてもバイオシミラーの使用促進を図るため、2024年度KPIとして「バイオシミラーに

80%以上置き換わった成分数が全体の成分数の18%以上」を掲げ、2024年度パイロット事業と
して10支部において「バイオシミラー情報提供ツールを活用した医療機関へのアプローチ事業」
に取り組んだところ、2025年1月時点でバイオシミラーに80%以上置き換わった成分数が全体
の成分数の約28%(18成分中5成分)と目標を達成することができました。

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