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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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外部有識者を活用した調査研究成果の活用

【事業計画】
・ 協会が保有している医療費・健診データ等について、居住地・業態等別の分析が可能と
いう優位性を活かして外部有識者の知見を活用した調査研究を実施する。外部有識者が
行う調査研究の円滑な実施のため、研究への助言等を行う。
・ 当該研究成果等を踏まえ、国への政策提言及びパイロット事業等を通じ、協会が実施す
る取組の改善や新たな事業の実施に向けた検討を進める(ガイドラインの策定等)。
【重要度:高】
調査研究事業を推進することにより得られるエビデンスに基づき、医療費適正化や健康
づくり等に取り組むことは、協会の健全な財政運営を確保するとともに、効果的・効率的
に事業を実施する観点から重要度が高い。
【困難度:高】
外部有識者の研究への助言や研究成果を活用した方策の検討には、高度な医学知識も要
することから困難度が高い。

【自己評価】
令和6年度評価項目

重要度

困難度





②外部有識者を活用した調査研究成
果の活用

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定性





【自己評価の理由】


外部有識者を活用した委託研究について、2024 年度も募集を行い、14 件の応募があった。
専門的知見を有する外部評価者による研究提案の事前評価を踏まえ、協会役職員による審議
のうえ、2 件の採択を決定した。



2021 年度に採択した 5 件については 2025(令和 7)年 3 月に研究期間が満了となり、同年
5 月に開催した調査研究フォーラムにおいて、当該研究の最終報告を行うとともに、協会事
業への活用方法について議論を行った。
2022 年度に採択した 4 件及び 2023 年度に採択した 3 件については、随時、研究者とのミ

ーティング等で研究状況の報告を受け、進捗確認を行った。2025 年 3 月末の中間報告に基づ
き、研究継続の審査を行い、2025 年度は第 4 期の 1 件を除く 6 件の研究を継続することとし
た。また、当該 6 件については 2025 年 5 月の調査研究フォーラムにおいて、中間報告の発表
を行った。

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