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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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③好事例の横展開
【事業計画】
ⅰ)本部主導型パイロット事業


第 5 期アクションプランにおいて整理した本部主導型のパイロット事業の仕組みのも
と、協会が取り組むべき課題として本部が設定したテーマについて、支部の取組結果を
もとに効果的な手法を確立し、当該手法の横展開を図る。

ⅱ)保険者努力重点支援プロジェクト


データ分析や事業企画等を本部とプロジェクト対象3支部(北海道、徳島、佐賀支
部)が連携して検討・実施する「保険者努力重点支援プロジェクト」について、医療・
公衆衛生・健康づくり等に精通した外部有識者の助言を得ながら、令和5年度に決定し
た保険料率上昇の抑制が期待できる事業を実施する。なお、その際には、「顔の見える地
域ネットワーク」を活用した取組や意見発信等も行う。



当該プロジェクトの実施を通じ蓄積した分析手法に関するノウハウについて、全支部
への横展開を図る。

【重要度:高】
医療費・健診データ等を用いた医療費の地域間格差の要因分析(課題の洗い出し)等の
実施により得られるエビデンスに基づき、都道府県単位保険料率が高い水準で推移してい
るプロジェクト対象支部の保険料率上昇の抑制が期待できる事業に取り組むことは、協会
の健全な財政運営を確保するとともに、効果的・効率的に事業を実施する観点から重要度
が高い。
【困難度:高】
医療費や健診結果等のビックデータから加入者や地域の特徴を把握するには、統計に関
する高度な知識が求められる。また、外部有識者の助言を踏まえた医療費・健診データを
用いた医療費の地域間格差の要因分析や事業企画等にあたっては、高度な医学知識も要す
ることから困難度が高い。加えて、各支部においては、これまでも地域の特性を踏まえた
医療費適正化の取組を積極的に実施してきたが、とりわけ、プロジェクト対象3支部にお
いては、保険料率が高い水準に留まっており、保険料率上昇の抑制を図ることは困難度が
高い。
【自己評価】
令和6年度評価項目
③好事例の横展開

重要度

困難度





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評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定性