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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.2.戦略的保険者機能の一層の発揮 (80 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
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ウ)分析結果の説明やバイオシミラー使用に関するヒアリングのための医療機関訪問
医療機関への直接的なアプローチ方法として、地域の基幹病院を中心に10支部で計36か所の
医療機関へ訪問しました。訪問に当たってはア)のツールを使用したバイオシミラーの使用状
況の分析結果をまとめた資料を持参し、バイオシミラー使用にあたっての医療機関の方針や課
題などのヒアリングを行いました。
訪問した多くの医療機関から、県平均や地域の医療機関と自施設の比較情報は有意義な情報
であるとの評価を受け、協会のデータを活用した分析結果の提供がバイオシミラーの使用促進
の一助となり得るとのご意見をいただいた一方、バイオシミラーの採用にあたっては、医薬品
の供給状況や適応症等が課題になるとのご意見がありました。
当事業を通じて得られた知見を活かし、2025(令和7)年度は全ての支部においてバイオシミ
ラー使用促進事業を実施する予定です。
③
ポリファーマシー(多剤服用の有害事象)等対策
ポリファーマシー(多剤服用の有害事象)について、協会ホームページに上手な医療のか
かり方として広報ページを作成するとともに、LINE配信用広報資材を合わせて作成し、LINE
から広報ページへの誘導を図ることで、加入者への周知を図りました。
④
上手な医療のかかり方
本部では、保険料率改定の広報の際に、リーフレットやWeb広告、LINE配信用広報において、
「上手な医療のかかり方」を取り上げ、周知・広報を図りました。また、セルフメディケーシ
ョンについても関係団体と連名のチラシを作成したほか、協会ホームページにも専用ページを
作成しました。
各支部では、図表4-96のとおり、かかりつけ医・かかりつけ薬局を持つことの啓発や重複受
診を控えること、平日の時間内受診の啓発、緊急電話相談(#8000、#7119)の活用、紹介状
なしの大病院受診を控えること、お薬手帳の活用、セルフメディケーションやジェネリック医
薬品の活用に関する広報を行う等、上手な医療のかかり方に係る働きかけを加入者や事業主へ
行いました。複数の支部では都道府県の医師会、薬剤師会、歯科医師会等と連携した働きかけ
も行っています。
[(図表4-96)上手な医療のかかり方に係る広報の実施状況(2024年度)]
広報の種類
実施支部数
納入告知書
同封チラシ
41
メルマガ
LINE
46
健康保険
委員
(※1)
33
事務説明会
関係団体
等
(※2)
(※3)
18
21
新聞
テレビ
ラジオ
支部ホーム
ページ
その他
(※4)
12
9
29
24
※1 「健康保険委員」に対しては、健康保険委員研修会やリーフレットの送付等を実施。
※2 「事務説明会」は、社会保険事務説明会、新規適用事業所説明会等で事務担当者等に対して説明。
※3 「関係団体」は、県、市区町村、薬剤師会、教育委員会などの団体に対してのリーフレット等の送付及び広報誌への記事掲
載の依頼等。
※4 「その他」は、SNS広告の配信、公共交通機関や医療機関・薬局における広告等。
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医療機関への直接的なアプローチ方法として、地域の基幹病院を中心に10支部で計36か所の
医療機関へ訪問しました。訪問に当たってはア)のツールを使用したバイオシミラーの使用状
況の分析結果をまとめた資料を持参し、バイオシミラー使用にあたっての医療機関の方針や課
題などのヒアリングを行いました。
訪問した多くの医療機関から、県平均や地域の医療機関と自施設の比較情報は有意義な情報
であるとの評価を受け、協会のデータを活用した分析結果の提供がバイオシミラーの使用促進
の一助となり得るとのご意見をいただいた一方、バイオシミラーの採用にあたっては、医薬品
の供給状況や適応症等が課題になるとのご意見がありました。
当事業を通じて得られた知見を活かし、2025(令和7)年度は全ての支部においてバイオシミ
ラー使用促進事業を実施する予定です。
③
ポリファーマシー(多剤服用の有害事象)等対策
ポリファーマシー(多剤服用の有害事象)について、協会ホームページに上手な医療のか
かり方として広報ページを作成するとともに、LINE配信用広報資材を合わせて作成し、LINE
から広報ページへの誘導を図ることで、加入者への周知を図りました。
④
上手な医療のかかり方
本部では、保険料率改定の広報の際に、リーフレットやWeb広告、LINE配信用広報において、
「上手な医療のかかり方」を取り上げ、周知・広報を図りました。また、セルフメディケーシ
ョンについても関係団体と連名のチラシを作成したほか、協会ホームページにも専用ページを
作成しました。
各支部では、図表4-96のとおり、かかりつけ医・かかりつけ薬局を持つことの啓発や重複受
診を控えること、平日の時間内受診の啓発、緊急電話相談(#8000、#7119)の活用、紹介状
なしの大病院受診を控えること、お薬手帳の活用、セルフメディケーションやジェネリック医
薬品の活用に関する広報を行う等、上手な医療のかかり方に係る働きかけを加入者や事業主へ
行いました。複数の支部では都道府県の医師会、薬剤師会、歯科医師会等と連携した働きかけ
も行っています。
[(図表4-96)上手な医療のかかり方に係る広報の実施状況(2024年度)]
広報の種類
実施支部数
納入告知書
同封チラシ
41
メルマガ
LINE
46
健康保険
委員
(※1)
33
事務説明会
関係団体
等
(※2)
(※3)
18
21
新聞
テレビ
ラジオ
支部ホーム
ページ
その他
(※4)
12
9
29
24
※1 「健康保険委員」に対しては、健康保険委員研修会やリーフレットの送付等を実施。
※2 「事務説明会」は、社会保険事務説明会、新規適用事業所説明会等で事務担当者等に対して説明。
※3 「関係団体」は、県、市区町村、薬剤師会、教育委員会などの団体に対してのリーフレット等の送付及び広報誌への記事掲
載の依頼等。
※4 「その他」は、SNS広告の配信、公共交通機関や医療機関・薬局における広告等。
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