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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(区域・医療機関機能、医療と介護の連携、構想策定のあり方) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62407.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第3回 8/27)《厚生労働省》
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増加する高齢者医療の対応に係る医療と介護の連携


プライマリーケアの現場で適切にマネジメントすることで入院を防ぐことができる可能性のある状態はACSC
(Ambulatory Care-Sensitive Conditions)と整理され、病院搬送や入院の削減に対する研究が国内外で複数示されている。
※1,2,3



ACSCを対象とした取組として、外来受診に係る基準を事前に定め、病院と診療所、介護施設の医師等が共有・連
携することで、入院の回避等に努める事例もある。

※1高齢者ケア施設から急性期病院への回避可能な搬送や入院を削減する看護師主導の介入: スコーピングレビュー(大河原敬文他)日本在宅救急医学会誌2020,4,79-89
※2Connolly MJ,Broad JB,Boyd M,et al:The ‘Big Five’.Hypothesis generation:a multidisciplinary intervention package reduces disease-specific
hospitalisations from long-term care:a post hoc analysis of the ARCHUS cluster-randomised controlled trial.Age Ageing 2016:45:415-420.
※3Koda, M. et al. (2024). Nurse Practitioner Placement in A Nursing Home in Japan, The Journal for Nurse Practitioners, 20(1),104835.

■済生会熊本病院の取組
• 日本心不全学会の定義に従い、BNP値35pg/mL以上 or NT-proBNP値125pg/mL以上の場合、躊躇なく済生会熊本病院の外来に紹介。
• 診療所や介護施設の医師と共有、協力することで、多くは外来治療で軽快し、入院を回避。入院となっても短期治療で退院が可能。例えば、特別
養護老人ホームの場合は短期で再入所が可能。
図表5



済生会熊本病院を中核としたアライアンスの概要

入院患者数の転院先の半数を締める8病院とアライアンスを形成
アライアンスが地域の他の医療・介護施設と連携して、継続的な医療・介護サービスを提供する体制を確立

出所:病院83巻10号 2024年10月 (67)819 ー (73)825

図表6



看看連携による在宅心不全患者の支援

セルフケアのための教育を、病棟と施設、在宅で、継続的かつ一貫性をもって行う事が必要
そのため、病院と施設等の看護職間の連携とそれを効果的に行うための共同研修を実施

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