【6. システム管理】
対策別
No.

対応する基本対策

システム管理の作業責任者と作業担当者は明確になっ
ていますか

（1）

システム管理の作業責任者と作業担当者を明確にする。

74

登録システムの構成と設置場所が手順に記述されてい
ますか

（2）

登録システムの構成と設置場所を記述する。

75

登録室内での業務に用いる PC の、外部への持ち出し
は禁止されていますか

（3）

登録室内での業務に用いる PC の外部持ち出しは禁止す
る。

76

管理者用パスワードは不測の場合に対応できる管理方
法をとっていますか

（4）

管理者用パスワードは不測の場合に対応できる管理方法
をとる。

77

登録システムへのユーザ登録は、登録室責任者の指示
に基づいて、作業責任者が実施していますか

（5）

登録システムへのユーザ登録は、登録室責任者の指示に
基づいて、作業責任者が実施する。

78

登録システムの各ユーザ ID について、年 1 回及び異
動者が発生した際に、利用されている ID と ID 保持者
との紐付けを行っていますか

（6）

登録システムのユーザ ID とその保持者を紐付けて確認
する作業を年 1 回及び関係者の人事異動が発生した際に
実施する。

79

作業担当者ごとに情報のアクセス可能範囲を定めてい
ますか

（7）

作業担当者ごとに、それぞれの作業分担と処理してよい
情報の範囲に応じてアクセス可能範囲を定める。

No.

チェックリスト

73

備考

【7. 都道府県がん登録室からの病院等又は市町村等への問合せ】
No.

チェックリスト

80

外部（都道府県がん登録室又は病院等若しくは市町村
等）への問合せを行う作業責任者と作業担当者は明確
になっていますか

対策別
No.

対応する基本対策

（1）

当該都道府県外の都道府県がん登録室又は病院等若しく
は市町村等への問合せを行う作業責任者と作業担当者を
明確にする。

（2）

個人情報に関わる問合せについて、問合せの範囲と手続
きを記述する。

81

文書による照会は定められた移送の方法に従っていま
すか

（3）

文書による照会の場合、依頼状、返信用封筒ともに、
「9．移送」に定めた手段を用いる。

82

電話による照会を行う際の利用条件は決められていま
すか

（4）

電話による照会は、機密保持の違反を容易に引き起こし
うることを念頭におき、利用条件を限定する。利用条件
の例を以下にあげる。
1) 院内がん登録室が設置された病院等で、院内がん登録
室担当の電話番号と担当者氏名が明らかな場合
2) 病院等より、問合せ用の電話番号と担当者名の提出が
ある場合
3) 電話の相手が届出医であることを間違いなく特定でき
る場合
4) 具体的な質問事項を電話により誤解なく説明できる場
合

83

電話による照会を行う際に通話の相手が届出担当者本
人であることを確認していますか

（5）

電話による照会の際、通話の相手が届出担当者本人であ
ることを確認するために、照会を始める前に、当該届出
に関して担当者個人にしか知り得ない情報を複数聞き取
る。

84

一般回線の FAX による照会は原則禁止とし、やむを
得ず FAX を利用する場合はその条件を手順に 記述し
ていますか

（6）

一般回線の FAX による照会は、原則禁止する。やむを
得ず FAX を利用する場合は、誤送信と、権限のない者
が送受信時に個人情報を目にすることとを防止するため
の具体的手続きを予め定めておき、その条件を満たすこ
とが確認できた場合に限る。

85

インターネットの電子メールによる照会を禁止してい
ますか

（7）

病院等と都道府県を結ぶ回線については、「がん登録オ
ンラインシステム」等、厚生労働省が安全性を確認した
ものを除き、インターネットを利用した電子メール等に
よる照会は禁止する。

86

登録室職員が、患者や患者家族に直接接触することを
禁止していますか

（8）

登録室職員の患者や患者家族への直接接触は禁止する。

34

備考

チェック
リスト
No.3 に含
まれる