よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1_新型インフルエンザ等対策政府行動計画(案) (179 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin_dai11_2024.html
出典情報 新型インフルエンザ等対策推進会議(第11回 4/24)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

保健(準備期)

⑨ 国、都道府県等及び保健所は、医療機関等情報支援システム(G-MIS)
を活用し、協定締結医療機関の協定の準備状況(病床確保・発熱外来等の
措置内容確認、研修・訓練等、各物資の備蓄状況等)を把握する。
(厚生労
働省)
⑩ 国、都道府県等、保健所及び家畜保健衛生所は、感染症法又は家畜伝染
病予防法に基づく獣医師からの届出 200若しくは野鳥等に対する調査等に
基づき、国内及び地域における鳥インフルエンザの発生状況等を把握する。
また、医療機関から鳥インフルエンザの感染が疑われる者について保健所
に情報提供・共有があった場合に、それぞれ情報提供・共有を行う体制を
整備する。(厚生労働省、農林水産省、環境省)
⑪ 都道府県等は、国及び JIHS が主導する感染症の特徴や病原体の性状(病
原性、感染性、薬剤感受性等)等を明らかにするための調査研究や、治療
薬等の研究開発について、積極的に協力する。(厚生労働省)
1-5. DX の推進
国は、平時から感染症サーベイランスシステムや医療機関等情報支援シス
テム(G-MIS)を活用し、有事もこれらのシステムを継続して活用できるよ
う体制を整備する。また、都道府県等、保健所及び地方衛生研究所等と連携
した訓練を通じ、各種システムの運用に関する課題について、都道府県等、
保健所、地方衛生研究所等、医療機関等が効率的に業務を遂行できるよう改
善を図る。(厚生労働省)
1-6. 地域における情報提供・共有、リスクコミュニケーション
① 国は、感染症に関する基本的な情報、基本的な感染対策(換気、マスク
着用等の咳エチケット、手洗い、人混みを避ける等)、感染症の発生状況
等の情報、新型インフルエンザ等に関する情報や発生時にとるべき行動な
ど新型インフルエンザ等の対策等について、都道府県等に提供する。(統
括庁、厚生労働省)
② 都道府県等は、国から提供された情報や媒体を活用しながら、地域の実
情に応じた方法で、住民に対して情報提供・共有を行う。また、住民への
情報提供・共有方法や、住民向けのコールセンター等の設置を始めとした
住民からの相談体制の整備方法、リスクコミュニケーションの在り方など
について、あらかじめ検討を行い、有事において速やかに感染症情報の住
民への情報提供・共有体制を構築できるようにする。(統括庁、厚生労働

200 感染症法第 13 条第1項、家畜伝染病予防法第 13 条第1項

- 179 -