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資料1_新型インフルエンザ等対策政府行動計画(案) (118 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin_dai11_2024.html
出典情報 新型インフルエンザ等対策推進会議(第11回 4/24)《内閣官房》
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ワクチン(準備期)

更新を行う。
(厚生労働省、健康・医療戦略推進事務局、文部科学省、経済
産業省)
③ 国及び JIHS は、関係機関と連携し、研究開発を推進する上で必要とな
る霊長類等の実験動物を安定的に確保するための方策について検討し、実
施する。また、大型を含む実験動物を扱った非臨床試験を実施することの
できる設備や人材を整備・確保するための方策についても検討し、実施す
る。(厚生労働省、関係省庁)
1-1-4. 研究機関等との連携
① 国及び JIHS は、ワクチンの開発を推進するため、平時から国内外の研
究機関や製薬関係企業等と連携し、病原体及びゲノム配列データ等の情報
を早期に入手し、研究開発を行う関係機関に対し分与・提供する。
(厚生
労働省、文部科学省)
② 国は、ワクチンの開発を支援するため、病原体を用いた研究を行う上で
の課題(入手、運搬、供与等)の解消に努める。(厚生労働省、文部科学
省)
1-1-5. 大規模臨床試験に係る体制の整備
国は、JIHS と連携して、有事に短期間で多数の被験者の登録を行う大規模
な治験を行うため、国内における治験環境を整備するとともに、国際的な治
験・臨床試験が可能となる体制の整備を行う。(厚生労働省)
1-1-6. ワクチンの製造等に係る体制の整備
① 国は、新型インフルエンザに関するワクチンについては、新型インフル
エンザ発生後、ワクチン製造用のウイルス株が決定されてから6か月以内
に全国民分のパンデミックワクチンを製造することを目指し、生産体制の
整備を推進する。(厚生労働省、経済産業省)
② 国は、それ以外の感染症に関するワクチンについても、可及的速やかに
開発し製造することが可能となるよう、新規モダリティや投与方法等の研
究開発や生産体制の整備を促進するとともに、新型コロナ等既に流行して
いる感染症に対する mRNA ワクチン等の国内における開発を支援すること
により、新しいモダリティ等を活用してワクチンを開発した経験を有する
事業者の増加を図る。(健康・医療戦略推進事務局、厚生労働省、経済産
業省)
1-1-7. プレパンデミックワクチンの接種方法等に係る検討

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