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提案書15(2801頁~2999頁) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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伝達麻酔:超音波ガイド下大腿・膝窩麻酔
【概要】
プレスキャンではなく、一貫して超音波ガイド下に大腿・
膝窩神経麻酔を行う。
【対象疾患名】
手術の目的で下肢の麻酔を要するもの
【当該疾患に対して行われている治療との比較】
脊椎麻酔は抗凝固療法中の患者には硬膜外血腫の危険性が
あり全身麻酔が行われる。全身麻酔の場合、心機能低下の患
者にはリスクが高くなり、入院が必要で術後の管理も長時間
にわたる。一方、伝達麻酔は、上記の患者に行うことが可能
であるがランドマーク法では局所麻酔薬の量も多くなり、神
経・血管等の語穿刺の可能性が高くなる。超音波ガイド下の
大腿・膝窩麻酔は、穿刺から薬液の注入終了まで一貫して超
音波画像を確認しながら実施するため、安全性・確実性が高
い。
【診療報酬上の取扱】

大腿・膝窩神経麻酔を一貫して超音波ガイド下に行った場
合は2,600点とする。

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坐骨神経ブロック