よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書15(2801頁~2999頁) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

379201

創傷処理(筋・臓器に達しない5cm以下)を指ごとに算定可とする。

日本臨床整形外科

【技術の概要】
・手の外傷の場合複数指を損傷する事例がある。骨折観血的手術等は指ごとに算定可
能だが、皮膚縫合を複数指に施行した場合は算定出来ない。指は術後拘縮を来すこと
があり、縫合には細心の注意が必要であり、時間と労力を要する。労災と同様に受傷
した指分算定可とする。
【対象疾患】
・複数指の外傷
【再評価の根拠・有効性】
・鋸やチェーンソー等による複
数指の創の場合、創はジグザグ
やフラップ状になり、縫合には
創の長さ以上に技術と時間を要
する。正確な縫合により、拘縮
や瘢痕の防止が可能となる。

労災での算定方法

【診療報酬上の取り扱い】
・現在手指の損傷で複数指に及んでいる場合には近接した創傷の長さを合計して1つ
の創として取り扱われているが、複数指損傷の場合鋸やチェーンソーによることが多
く縫合は時間と労力を要する。創傷処理(筋・臓器に達しない5cm以下)を手術通則
14(4)指に係る同一視野の範囲(ロ)に加えることにより労災と同様各指ごとに算定
可となるよう要望する。
2822