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【参考資料3】感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて(健感発0311第8号令和4年3月11日) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73577.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第105回 6/10)《厚生労働省》
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②患者が使用した物品や病室
(2)消毒薬
患者の体液や排泄物などの消毒には,次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン®,ピューラッ
クス®,テキサント®,ハイポライト®など)やジクロルイソシアヌール酸ナトリウム顆粒
(ジクロシア顆粒)を用いる。また,金属製小物などにはグルタラール(グルタルアル
デヒド :ステリハイド®,グルトハイド®,サイデックス®など)などが適している。な
お,アルコール(消毒用エタノール,70v/v%イソプロパノール)も使用可能である。
(3)消毒・滅菌の手順(ウイルス性出血熱診療の手引き 2017,国立国際医療研究センター)
① リネン
急性期には使い捨てのリネンを使用することが望ましい。使用後は感染性廃棄物として廃棄
する。
再使用する場合は,熱水洗濯または 0.05 〜0.1%次亜塩素酸ナトリウムに 30 分間浸漬する。

② 食器
使い捨ての食器を使用する。使用後はビニール袋に入れ,感染性廃棄物として廃棄する。
残食の液体成分は医療用凝固剤で処理した後,廃棄する。

③ トイレ
患者が自立している場合には,感染症病室内の専用トイレを使用してもらう。
ポータブルトイレ・差し込み便器を使う場合には,排泄物を受ける部分に使い捨ての紙バッ
グをセットして使用する。使用後は医療用凝固剤で処理した後,ビニール袋に入れ,感染性
廃棄物として廃棄する。
オムツはビニール袋に入れ,感染性廃棄物として廃棄する。

④ 病室内の清掃
感染症病室の清掃は個人防護具の着用や廃棄物の処理に特別な訓練を受けた従事者が行う。
患者血液・体液で汚染されていない場合
床は乾式のドライシートなどで清拭後,湿式清拭を行う。
高頻度接触面は 70%エタノールまたは 0.05%次亜塩素酸ナトリウムで清拭を行う。
0.05%次亜塩素酸ナトリウムで清拭後は水拭きを行う。
患者血液・体液で汚染された場合
吸収剤の入ったカバー(オムツなど)で汚染部位を覆う。
カバーで汚染部位を拭き取り,ビニール袋に入れ,感染性廃棄物として廃棄する。
汚染部位を次亜塩素酸 0.5%次亜塩素酸ナトリウムで消毒し,2 分以上待ってから
ペーパータオルで拭き取る。
大量の血液・体液で汚染された場合は,エプロン,ゴム長靴・ゴム手袋を個人防護
具に追加して着用し,清掃を行う。 カバーの上から 0.5%次亜塩素酸ナトリウム
を追加してもよい。

⑤ 廃棄物の処理
一類感染症の医療廃棄物は,廃棄物の処理及び清掃に関する法律,廃棄物処理法に基づく感
染性廃棄物処理マニュアル,廃棄物情報の提供に関するガイドラインに基づいて実施される。

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