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【参考資料3】感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて(健感発0311第8号令和4年3月11日) (27 ページ)
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| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73577.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第105回 6/10)《厚生労働省》 |
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6 ジフテリア
1)はじめに
ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)による急性感染症で,偽膜形成と偽
膜組織内で増殖したジフテリア菌により産生される毒素による中毒症状を特徴とする。
予防接種により患者発生数は激減し,1999 年の一人を最後に日本では報告例はない 1,2)。
2)感染経路 12)
ヒトのみが感染源である。患者・保菌者の感染部位からの分泌物の飛沫あるいは直接
接触により伝播する。
3)患者への対応
状況に応じ,第二種感染症指定医療機関へ入院する。
4)患者環境および観血的処置時の対策
感染部位(咽頭,喉頭,鼻,皮膚など)からの飛沫,分泌液の吸入,曝露防止に注意
を払う。そのためにはシングルユース(ディスポーザブル)のシーツ,覆布,滅菌ドレ
ープ類,ガウンその他を利用する。スタッフは厳重な呼吸器防御を行う。
使用済みのシングルユース製品はプラスチック袋で二重に密閉し,オートクレーブ滅
菌後廃棄する。再使用器械・器材類は,密閉用容器(回収用コンテナなど)に密閉して,
容器の外側を消毒した後に運搬し,適切に消毒または滅菌処理する。
5)医療従事者への注意
咽頭ジフテリアの場合は主に飛沫で伝播するため,飛沫感染予防が重要である。
6)汚染物の消毒・滅菌 5,15-21)
(1)対 象
患者の喀痰等の分泌物に汚染された物品はオートクレーブ滅菌後廃棄する。患者が使
用した物品や病室の消毒も行う。
(2)消毒薬
ジフテリア菌に対しては,多くの消毒薬が有効である。第四級アンモニウム塩(オス
バン®,オロナイン-K®,ヂアミトール®,ハイアミン®など),両性界面活性剤(テゴー
51®,エルエイジー®など),次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン®,ピューラックス®,テ
キサント®,ハイポライト®など)およびアルコール(消毒用エタノール,70v/v%イソプ
ロパノール)などを用いる。
また,80℃・10 分間の加熱も有効である。
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1)はじめに
ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)による急性感染症で,偽膜形成と偽
膜組織内で増殖したジフテリア菌により産生される毒素による中毒症状を特徴とする。
予防接種により患者発生数は激減し,1999 年の一人を最後に日本では報告例はない 1,2)。
2)感染経路 12)
ヒトのみが感染源である。患者・保菌者の感染部位からの分泌物の飛沫あるいは直接
接触により伝播する。
3)患者への対応
状況に応じ,第二種感染症指定医療機関へ入院する。
4)患者環境および観血的処置時の対策
感染部位(咽頭,喉頭,鼻,皮膚など)からの飛沫,分泌液の吸入,曝露防止に注意
を払う。そのためにはシングルユース(ディスポーザブル)のシーツ,覆布,滅菌ドレ
ープ類,ガウンその他を利用する。スタッフは厳重な呼吸器防御を行う。
使用済みのシングルユース製品はプラスチック袋で二重に密閉し,オートクレーブ滅
菌後廃棄する。再使用器械・器材類は,密閉用容器(回収用コンテナなど)に密閉して,
容器の外側を消毒した後に運搬し,適切に消毒または滅菌処理する。
5)医療従事者への注意
咽頭ジフテリアの場合は主に飛沫で伝播するため,飛沫感染予防が重要である。
6)汚染物の消毒・滅菌 5,15-21)
(1)対 象
患者の喀痰等の分泌物に汚染された物品はオートクレーブ滅菌後廃棄する。患者が使
用した物品や病室の消毒も行う。
(2)消毒薬
ジフテリア菌に対しては,多くの消毒薬が有効である。第四級アンモニウム塩(オス
バン®,オロナイン-K®,ヂアミトール®,ハイアミン®など),両性界面活性剤(テゴー
51®,エルエイジー®など),次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン®,ピューラックス®,テ
キサント®,ハイポライト®など)およびアルコール(消毒用エタノール,70v/v%イソプ
ロパノール)などを用いる。
また,80℃・10 分間の加熱も有効である。
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